文芸評論家斎藤美奈子さん
バカが世の中を悪くする、とか言ってる場合じゃない
2020年12月 2021年1月合併号
「全国革新懇ニュース」12・1月合併号の1面革新懇インタビューは、権力者に辛らつな時評で評判の文芸評論家・斎藤美奈子さん。長~い安倍政治が終わっても、菅かよ、と投げ出したくなるが、「声をあげれば事態は変わる。希望はある」と語ります。8面では、広島に移住し、核兵器廃絶を訴える若い米女性メアリー・ポピオさんを平和公園に訪ね、インタビューしています。
「市民と野党の共闘で政権交代を」。北海道、新潟で先頭に立つ、市民の風北海道の川原茂雄さん、市民連合@新潟の佐々木寛さんが2021年の展望と抱負を語ります。元近畿財務局職員(財務革新懇)の喜多徹信さんが手記「赤木敏夫君との思い出を胸に」を寄せ、冨田宏治関西学院大学教授が「大阪住民投票から見えたもの 路地裏対話が打ち破った」、笹渡義夫農民連会長が「農村つぶしの菅政治と対峙する」を寄稿しています。宮城・多賀城、川崎・宮前田園、大阪・交野革新懇の地域革新懇座談会では、豊かな教訓が語られています。共闘、コロナ、学術会議の課題をはじめ地域要求を取り上げた地域・職場・青年革新懇の多彩な取り組み、東京・福生革新懇結成を伝えています。