東京新聞社会部記者望月衣塑子さん
“一人ひとりが声を” 自分の力 信じて
2019年12月 2020年1月合併号
「全国革新懇ニュース」12・1月合併号の革新懇インタビューは、官邸の妨害をはねのけて、安倍首相の政治私物化を追及し続けてきた東京新聞の望月衣塑子記者。「桜を見る会」が注目されているとき、「一人ひとりが声をあげましょう」という望月記者の発言には、響くものがあります。
「視点」は、神戸の教師間いじめ暴行事件を取り上げます。窒息状態にある学校に「自由な時間」と「創造的な実践の自由」を取り戻し、子どもの話をする、教師が育つ学校を、と提唱します。
話題の漫画「マルクス&エンゲルス」を描いた漫画家丸川楠美さんと兵庫民医連の薬剤師長浜悠さん。現代の青年がマルクス、エンゲルスをどう見たか―、若い二人の新春対談です。
2020年を展望して、高田健さんと広渡清吾さんが寄稿。あいちトリエンナーレ問題では、「平和の少女像」作者のキム・ソギョンさんのインタビュー(転載)と革新・愛知の会の岩中美保子さんの手記。
会員110人で結成した神奈川・藤沢革新懇ルポ。多彩な顔ぶれで、住民とひろくつながり、「市民と野党の共闘」へ抱負を語ります。野党連合政権をめざし、各野党代表を招いて懇談・討論をすすめる各地の革新懇をはじめ、「桜を見る会」宣伝行動、身近な要求を取り上げた多彩な活動を紹介しています。