東京農工大学大学院農学研究院教授小池伸介さん

―同じ空間で共存できない人とクマー 出没急増の背景には人の暮らしの変化が

2026年11月号

 「全国革新懇ニュース」11月号の1面インタビューは、ツキノワグマの専門家、東京農工大学大学院教授の小池伸介さんです。今年も各地から出没や人的被害の情報が多く寄せられるクマ問題は、今や大きな社会問題です。小池さんは、日本では有史以来、人がクマに圧力をかけて奥山に押し込めていたものが、この半世紀の高齢化と地域の過疎化の急速な進行という「人の暮らしの変化」で、クマが人の生活圏に入り込むようになったと指摘し、互いの生活空間を分ける「ゾーニング(棲み分け)」に、腰を据えた取り組み(事業)が求められると語ります。

 4面は、日本平和委員会の千坂純事務局長の寄稿です。高市政権が、1年前倒しで進めている「安保3文書」見直しは、アメリカ・トランプ政権の求めに応じて、軍事費をGDP比3・5%、年間24兆円規模をめざす大軍拡とともに、原子力潜水艦保有や「非核三原則」の見直しなど憲法から大きく逸脱し、「国家総動員体制」づくりを進める危険極まりない内容が検討されていると糾しています。

 2面、3面では、9月26日に新結成された愛知県名古屋市の昭和区革新懇を紹介し、各地の活動などを伝えています。革新の会しが、岩手県革新懇の定数削減反対の取り組み、「蒲郡港を軍事に使うな」と取り組んだ愛知・蒲郡革新懇のスタンディング、神戸と京都の青年革新懇が共同で取り組んだ弾薬庫の危険を学ぶ基地調査とキャンプ交流、栃木の下野・壬生革新懇が下野9条の会とともに行った「第1回平和文化祭」などを伝えています。

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