「北海道パレスチナ医療奉仕団」団長・医師猫塚義夫さん

「平和に生きる権利」は誰にもあるはず

2024年10月号

「全国革新懇ニュース」10月号の革新懇インタビューは、パレスチナで医療・子ども支援の活動を続けている猫塚義夫さんです。「医療奉仕団」による第15次の支援活動(6月)を紹介しながら、イスラエルによる民衆虐殺の実態を伝えます。活動の原点は日本国憲法前文に記された平和的生存権だと語り、「武力で物事を解決してもいいという歴史をつくってはいけない」と訴えます。

 4面は、千葉勤労者福祉会介護部長の門脇めぐみさんによる、「介護現場の今」についての寄稿です。とりわけ、訪問介護の報酬引き下げが事業所と介護労働者だけでなく、利用者サービスを直撃していることを告発。「ケアをないがしろにする状況」に怒りの声を上げ、介護保険制度の抜本的な改善が急務だと強調しています。

 自民党政治を終わらせようと訴える福島、新潟、群馬革新懇などの取り組みや、県政改革を掲げた兵庫革新懇の宣伝を紹介しています。施工不良があった東海第2原発の防潮堤工事についての学習会(茨城革新懇・水戸革新懇が主催)、大阪・交野革新懇の総会とPFAS講演会のもようなどを伝えます。

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