映画『ザ・思いやり』監督リラン・バクレーさん
米軍「思いやり」で本当に問われるもの
2017年5月号
「全国革新懇ニュース」5月号は、米軍への「思いやり予算」を告発したドキュメンタリー映画『ザ・思いやり』の監督、リラン・バクレーさんが登場します。米兵1人当たり1500万円―。日本国民の血税が在日米軍に異常なまでにぜいたくに費やされていることを告発。問題の核心は、この米軍基地が日本を守るためでなく、海外で一般住民を殺傷する戦争を仕掛ける基地であることだ、と問いかけています。
4面随想では、4・29沖縄連帯のつどいに出演するシンガーソングライター、普天間かおりさんが「歌うこと、伝えること」と題して寄稿、「いつしか平和への想いをしっかりと受け継ぎ次の世代へとバトンを渡さなくてはと強く感じるようになった」とのべ、歌に込めた沖縄によせるこころを伝えています。
「共謀罪の阻止」を訴える全国革新懇アピールを掲載、総選挙での野党共闘を求める地域の動き、千葉・花見川区革新懇の沖縄現地への支援行動の同行記をはじめ、各地での取り組みを紹介しています。