2018年8月29日
平和・民主・革新の日本をめざす全国の会(全国革新懇) 平和・民主・革新の日本をめざす沖縄の会(沖縄革新懇)
沖縄県知事選が9月13日告示、30日投票でたたかわれます。翁長雄志知事の遺志に応え、「建白書」実現の先頭に立つオール沖縄の代表玉城デニーさんを必ず勝利させましょう。この県知事選は、沖縄と日本の命運にかかわる重大な意義を持つ歴史的なたたかいです。全国革新懇と沖縄革新懇は、全国各地、各団体からの大きく力強い支援をこころからよびかけます。
県知事選は、沖縄県民の明確な民意を踏みにじって新基地建設を推進する安倍政権、自民・公明・維新勢力と、これ以上の基地負担を拒否し、誇りある平和で豊かな沖縄を求めるオール沖縄との激突です。政府・防衛局は、違法を重ね、県当局の要請を無視し、警察力まで動員し、辺野古新基地建設に強行着手してきました。しかし、辺野古新基地は超軟弱地盤がみつかるなど、とうてい完成できないあい路に陥っています。また朝鮮半島をめぐり平和に向かう情勢の激動は、新基地建設の口実を根底からくつがえしています。いま県知事選に勝利するならば、埋め立て承認の撤回を表明した翁長知事の遺志を引き継ぎ、無法な土砂投入を阻止し、辺野古新基地建設計画を葬り去り、さらに平和で誇りある豊かな沖縄、戦争の拠点でなく平和の拠点としての沖縄への道を開くことができます。
それはまた自民党総裁選で三選し、その勢いで臨時国会にも改憲案の提出をうかがう安倍政権への痛撃になり、安倍9条改憲を阻止するうえでも大きな意義を持つでしょう。
それだけに政府は、争点隠し、組織締め上げなど権力・金力の総力をあげて、選挙にのぞんでいます。安倍政権いいなりの候補者に負けるわけにはいきません。大激戦に勝ち抜くためには、オール沖縄の奮戦とともに、全国からのこころを込めた連帯と支援が強く求められています。
「沖縄県民のたたかいは、私たちのたたかい」として、一貫して連帯活動に取り組んできた革新懇運動の総力を発揮するときです。全国各地で、沖縄連帯のつどいを開催し、カンパ支援を大きくすすめるとともに、現地への代表派遣に取り組みましょう。あらゆるつながりを生かして「支持のよびかけ」をひろげ、玉城デニー知事誕生へ全力をあげましょう。