2022年5月号感想・おたより④

★こんな時だからこそ、憲法九条が大事だ。環境破壊のもと!(長野県大町市)

★今年5月15日で沖縄の日本復帰から50年になります。この50年間に米軍基地がほとんど減っていないので、今度こそ基地負担を大幅に軽減すべきだと思います。(山梨県甲府市)

★じっとしていられない。(秋田県秋田市)

★なかなか野党共闘も進まず、ハラハラドキドキの毎日ですが、地方で前回共闘のできたところで、県によっては共闘が進んでいるところもあります。国民の中でも、良識のある人々もすごく心配されていると思います。奈良県、新潟県、長野県など経験済みで代表同士の信頼関係ができているところなど、自公維などの悪政から国民の政治を取り戻すため頑張ってほしいです。(大阪府大阪狭山市)

★ロシアが侵攻しているウクライナの事態に心からプーチンに「いかり」の声を届けます。世界中の良心のある人々から彼に対して「いかり」の声を上げているのは、プーチンに届いているはずです。もう終わりにしましょう。彼にまだ「良心」が残っているのなら、ただちにやめましょう!(北海道様似町)

★ロシアのウクライナ侵攻に毎日胸を痛めています。自分にできることは、ウクライナ支援のための募金や、商品を買うことぐらいです。支援する企画にはすべて協力するようにしています。(長崎県長崎市)

★愛鳥週間です。里山をウォーキングしていますと、足元にウグイスの落とし文がたくさん落ちています。小鳥を大事にしているので、ウグイスからラブレターが来ているものと思います。(山梨県甲府市)

★そっくりです! 一方的に軍隊をすすめ、いかにも「正義の戦いだ」と言い訳をする。今から数十年前、中国大陸に兵をすすめ「自らおこした事変」を口実に銃を向け、カイライ国家を造り、何もかも奪おうとした日本軍。しかし、やがて敗れ去ったこと。戦死者の多くは餓死であったこと。学ばないと歴史は繰り返す。愚かな戦争は止めよう。(埼玉県川口市)

★自民・維新は「自衛隊を憲法に明記する」と言うが、日本の国家機関はすべて設置法に定められており、憲法にはない(例・文科省設置法、国土交通省設置法etc)。自衛隊は同じように防衛省設置法と自衛隊法により明確に位置づけられている。同じ国家機関なのに、なぜ自衛隊だけ憲法に書き、特別扱いするのか?国民をだますのもいい加減にせよ!(山梨県甲府市)

★私は、先の大戦、昭和16年12月の真珠湾攻撃から2カ月後に誕生しました。平穏な生活はメチャクチャに壊され死線を家族みながさまよったのです。両親と子ども3人、よくぞ死なずに飢えずに生きてこれたものと感謝しています。ひもじい思いはたくさん経験しました。書ききれません。(埼玉県越谷市)

★柳田邦男氏のインタビュー、印象的でした。今まで絵本の力など考えたことなかった。新しい視点を教えていただきました。とりあえず「やめて!」を読んでみます。(大阪府富田林市)

★ロシアの蛮行への怒りはみなさまと同じです。報道されるさまざまの状況をみて、言葉では言い尽くせないほどです。この怒り・悲しみを的確に表せるボキャブラリーが見当たりません。一日も早く侵攻中止を願うばかりです。(東京都練馬区)

★ウクライナの惨状を見るにつけ、日本国憲法前文、第9条の今日的意味の大きさを実感しています。世界から戦争を亡くす唯一の道がそこに書かれているからです。(神奈川県横浜市)

★本当にいつまで侵略を続けるのでしょうか。テレビを観るたびに戦争の悲惨な様子ばかり。孫らには見せたくない。しかし、映像ではよそ事となり、自分たちには関係ない出来事になっている若者・学生が話しているのが聞こえてくる。(神奈川県座間市)

★相手をネオナチと決めつけ、自分の侵略を正当化するプーチンの戦争手口はいわば古典的なもので、その不当性は明白です。行きつく先は自国の滅亡でしょう。正義がないからです。勝てば官軍とか言っても、長くはもたないからです。これとまったく同じだったのは戊辰戦争の薩長でした。一会桑を根拠なく朝敵とする偽の勅令をねつぞうし、会津藩攻略をめざしました。さらに自軍を官軍と称し、どちらにつくか決めかねていた諸藩を偽の錦籏をつくり、天朝方にはむかえば賊軍とおどかしていったのです。こんな不当不義をおかした薩長新政府は民の声も聞かず、権力を私物化して私利私欲に走ったのです。人を治める能力どころか、自分を修める力もない人には政治はできません。その結果が77年後の日本の滅亡でした。学問と教育に干渉して都合よく歪めてしまった結果でした。敗戦後、文部省は「あたらしい憲法のはなし」と共にあやまちを反省し、新しい民主主義社会をどのように建設していくのかを生徒たちに教えるために社会科教科書「民主主義」を刊行しました。この二つの教科書を読めば、今の日本にとっては本当に役立つことがわかります。歴史を忘れた日本の指導者は再び教科書の記述を書き換えさせるというあやまちをおかしています。現在の革新懇運動の基本をしっかりと確立するために、この2冊の教科書の活用をおすすめします。「民主主義」は文庫本として出版されていますので、入手しやすいと思います。その第14章からまず、お読みいただきたいと思います。よろしくお願いします。(千葉県船橋市)

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