2022年2月号感想・おたより①

★インタビューはいつもすばらしいです。(大阪府大東市)

★参議院選挙がもうすぐなのに、野党共闘の話し合いが始まらないことにやきもきしています。自民党は改憲に向けて全国で行動を始めています。一刻も早く体制を整えて選挙準備に取り掛からないと間に合いません。(埼玉県杉戸町)

★革新懇インタビュー、アイリーン・美緒子・スミスさん。ジャーナリズムは「客観に逃げるな」の項、ユージンさんの言葉は真実だし、重いものだと今の時代もっと広めなくては、と思います。宣伝紙に使って広げたいと思いました。(愛知県岩倉市)

★2月5日に開かれた全国革新懇懇シンポを動画配信で視聴しました。総選挙を受け、それぞれの分野からの報告や課題の提起はどれもこれももっともなことばかりでした。山口教授の「連合とか国民民主とか、まとまりを主語にしないで、その中でも(一枚岩ないので)一緒にできる人を見つけたり、つないでいける人を探したりすることが重要」との発言は興味深かったです。野党共闘の行き先が少し見えた気がしました。また、志位委員長は9条に自衛隊を明記することの危険性について詳しく話され、署名活動の参考になると思いました。組織が今抱えている世代継承や老齢化の問題も話題になりました。この問題についてじっくり話し合えるシンポジウムの開催が待たれます。(岐阜県多治見市)

★敵基地攻撃能力。確かに「アベ・スガ・キシダ政権」は「敵国」を作り、国民に「対策は軍備増強」とばかりにアピールする。でも、本当に必要なのは「敵とする国とも対話をし、共に協力する関係」を作ること。それをする能力がないので「攻撃」を叫び国民に危機感をあおっている。いったい誰が喜ぶのか! 少なくとも犠牲になるのは国民だ。(埼玉県川口市)

★2月号の渡辺さまの随想を読んで、福島の被災地を見に行ったことを思い出しました。浪江の駅近くにある高校生と大学生が登校して、置いていた自転車がそのまま置きっぱなしになっていて、すでにさびていました。震災から2年後のことでしたが、今、あの自転車置き場はどうなっているのでしょう。そして当時の学生さんたちはどこでどうしているのでしょう。(神奈川県横浜市)

★2月号のアイリーン・美緒子・スミスさんのインタビュー記事は大変勉強させられました。水俣病の持つ、あらゆる角度からの人間への攻撃の本質に迫る熱意が伝わってきます。特にチッソ企業が廃液を薄めて流せば無害であるとの論理は、国と東電が福島原発の汚染水を海中へ流す考え方と同じ発想であることを鋭く指摘している点は、大変参考となりました。(千葉県我孫子市)

★憲法9条改悪を許さないために、「9条守ろう新署名」を各職場に呼びかけました。続々と集まっています。(東京都足立区)

★2月号の渡辺一枝さんの随想を読み、本当に物を考えている方の深い思いを知りました。そして、分かっているつもりになってしまっている自分の軽さを反省しました。福島のことも、水俣のことも、知っているようでいても、その地で暮らす方々の思いが込められた音やにおいや風などを自分が想像できているだろうかと自問しました。台湾が、福島県をはじめとする近隣5県の農産物の輸入を認めるようになったというニュースが流れ、それを当然視する報道の仕方は、福島のありのままの現実から目をそらせることにつながると思います。ガイガーカウンターを持っている方々と一緒に福島を訪れてから何年たったのでしょうか。あの時の怒りを忘れたくはないです。「今」の福島を知ることに努めたいと思いました。(静岡県静岡市)

★CMより労働者の賃金アップを

 年寄りの楽しみの一つは、テレビである。それなのに、テレビでは半分がCMなのではないかと思うくらいにCMが多い。CMは、私たちの欲望を掻き立て、企業が作る商品を買うように仕向ける。しかし、こうして搔き立てられた欲望は、世の中の進歩と無関係なことが多く、無駄に買わされ企業を儲けさせているだけのことが多い。そんなことに金を使うなら、そこで働いている労働者の賃金を上げる方に回してほしい。私たちは必要なら自分から店に行って買うから。無駄なCMはやめてほしい。(愛知県名古屋市)

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