ジャーナリスト・朝日新聞編集委員高橋 純子さん

語るべき言葉も、総理の器もない

2021年9月号

 「全国革新懇ニュース」9月号の革新懇インタビューは、辛らつ軽妙な政治批評で知られる朝日新聞編集委員の高橋純子さん。菅首相について「語るべき言葉もなければ、総理の器もない」とバッサリ。政権を交代させる―この一点でなぜ協力できないのか、野党に重大な責任があると指摘するとともに、「主権者にはパワーがある」「生活を見つめ、自分の頭で考えよう」とよびかけます。

 「女性たちがほっとできる場をつくりたい」。コロナ禍、しわ寄せが集中する女性に寄り添う―「女性による女性のための相談会」に取り組んだ農民連事務局次長の藤原麻子さんが、「ようこそお起こし下さいました」で始まる相談会の活動を紹介し、エールを交換し合う場にもなったと語ります。

 横浜市長選挙の報告や兵庫の革新懇いっせい全県宣伝行動をはじめ、各地での総選挙やコロナ禍対策強化の取り組み、愛知の職場革新懇や伊都・橋本革新懇(和歌山)の活動、兵庫での革新懇準備会の結成などを伝えています。「思い出の食事」は小松泰信さん(岡山大学名誉教授)です。

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