文部科学省前事務次官前川喜平さん

私は求め続ける個人の尊厳へ導く教育を

2017年12月・2018年1月合併号

「全国革新懇ニュース」12月・1月合併号に、文科省前事務次官の前川喜平さんが登場します。「権力私物化の責任は厳しく追及を」と安倍政権を鋭く批判。戦争を絶対に許してはならないと、憲法の価値と理念を説き、個人の尊厳が大切にされる教育の実現への思いを、自身の子ども時代、夜間中学講師のエピソードも交え大いに語ります。
「市民と野党の共闘」の新たな発展へ革新懇運動の本領を確かめ合った「地域・職場・青年革新懇全国交流会in愛知」の特集。論評では明治学院大学の木下ちがやさんが「複雑な方程式」を解くようにたたかった総選挙を振り返り、その豊かな経験から学ぼうと呼びかけています。元シールズ琉球の元山仁士郎さんと映画「OKINAWA1965」監督の都鳥伸也さんが、年明けに名護市長選を迎える「沖縄」をテーマに対談。基地問題、平和などを若者の視点で語り合います。京都・中京革新懇の代表世話人で、先斗町「山とみ」女将の柴田京子さんが愛する町と平和への思いを語ります。総選挙後、「市民と野党の共闘をさらにすすめる」つどいを開いた長野・佐久革新懇、全国交流会へ向け、愛知・日進市革新懇が結成、名古屋・西区で再開総会、地域問題を考えようと新潟・大江山革新懇が誕生するなど各地の革新懇の活動を紹介します。

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