23年4月号感想・おたより③

★大阪府知事選でのたつみコータローさんのご健闘に感謝します。若干、不本意な票数でしたが、精悍な笑顔で、大阪を人間らしい、いい街にしようという訴えかけは、心ある人々の心にともったことと思います。ありがとうございました。(大阪府堺市)

★鈴木宣弘著「世界で最初に飢えるのは日本」を読みました。戦中から戦後にかけてまともに食えなくなった時代がありました。その「飢え」を実体験した世代として、あの飢餓体験は絶対に再現してはならないと呼びかけます。食品の生産や流通、戦争と食料、武器と食品とのかかわり、など食の安全保障について、もっと学び、考え、行動しましょう。(三重県桑名市)

★地元の市議選では、35歳、期待の青年候補が空白議席を奪還し、見事6位当選! 張った甲斐がありました!(新潟市)

★全国革新懇ニュース4月号と共に静岡県革新懇ニュースが挟まれて届きました。そこには、新婦人伊東支部の友人が同市で「オーガニック給食の輪」という会を発足し、地元の農業委員の方々を含めて学校給食にまずオーガニック給食を実現させようと取り組んでいる投稿がありました。夢は、自分達で育てたオーガニック米を給食につかってもらうだけではなく、休耕田を利用し野菜作りにも参加することで、地元の活性化にもつなげたい意向です。賛同者で、子ども達も含めて放棄されたたんぼの草刈りもしているそうです。私も教員時代には学校近くの借りたたんぼでのコメ作りを体験し、子ども達と一緒に収穫の喜びを味わうことができました。こうした体験は特に子ども達には大切でした。有機給食に関する4面の取材記事とちょうど関連がありました。(静岡市)

★一斉地方選挙の争点に学校給食無償化があった。無償であれば安かろう悪かろうという食材や調理になってしまう可能性がある。地産地消で食育もでき、地域の農業漁業が活気づくよう、日本の食料自給率が上がるようにと願います。(札幌市)

★4面「有機食材の学校給食で地域が元気に」の記事は、学校給食無償化運動のもう一歩先の取り組み「給食に有機食材を活用しよう」は、大変示唆に富むものです。有機給食を「次世代の環境教育の一環」「新しい産業を育てる取り組み」と位置づけている千葉県いすみ市の実践などは大いに学ぶべきものがあります。「希望の給食ー食と農がつむぐ自治と民主主義」のDVDを見てみたいです。(熊本県合志市)

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