
恵泉女子学園大学名誉教授内海愛子さん
戦争責任を問われたのは誰だったのか
2026年2月号
「全国革新懇ニュース」2月号の1面インタビューは、「スガモプリズン・占領下の『異空間』」(岩波新書)を上梓された恵泉女子学園大学名誉教授で歴史社会学者の内海愛子さんです。アジア太平洋戦争の戦犯裁判といえば、東条英機ら戦争指導者を裁いた「東京裁判」を思い浮かべる方が多いと思います。しかし実際に裁かれ、罪に問われた多くは、捕虜虐待などでのBC級戦犯が圧倒的です。しかも、そのBC級戦犯の中には「日本人」として裁かれた朝鮮人、台湾人が含まれ、受刑後は「外国人」として何の補償もされていません。戦争責任の問われ方の矛盾などをお聞きしています。
4面では、右傾化が急速に進む政治情勢のもとでの「新しい共同」づくりを論議した全国革新懇のシンポジウム(さよなら自民党政治 生活向上、民主主義と平和を実現する政治を)の内容紹介です。「憲法の内容を実現しようとする人たちの連帯」(前川喜平さん)、「階級社会で報われない人々をつなぐ共同に挑戦を」(中野晃一さん)など、前向きの提言も紹介しています。
中面では、高市首相の党利党略の総選挙に抗して野党にも呼びかけて行われた兵庫革新懇の共同街宣、アメリカのベネズエラ侵略は許されないと訴えた長崎県革新懇の集会、北海道・札幌北区革新懇の「地域医療守ろう」の学習会、山形・飽海地区革新懇の「松枯れ対策」学習会、新潟・大江山革新懇の教育交流会、大阪・東大阪市枚岡革新懇が共催した「新博物館を考えるつどい」など、全国各地での多彩な取り組みを伝えています。