ジャーナリスト鮫島 浩さん
原発も裏金も反省なし 未熟な政治に早く勝とう
2024年3月号
「全国革新懇ニュース」3月号1面の革新懇インタビューは、元朝日新聞記者でジャーナリストの鮫島浩さんです。能登での大震災・志賀原発危機を受けても原発回帰をやめず、裏金腐敗にまみれる政治を「反省なき未熟な政治」と厳しく批判。権力監視の責務を果たしているかと、報道のあり方についても熱く語ります。
4面は、全国医師ユニオン代表の植山直人さんによる、2024年度開始の「残業規制」を目前にした寄稿です。過労死ラインを超える医師の働き方はなぜ改善されないのか、国の政策の矛盾に迫り、医師の働き方改革なしに国民の健康は守れないと警鐘を鳴らします。
震災救援、裏金究明、沖縄連帯、軍拡反対を訴え、自民党政治を終わらせようと声をあげている各地の革新懇の活動や、「満州」を語り継ぐ母娘を紹介している高知県革新懇、洋上風力発電の是非を考える学習会を開いた山形県革新懇の取り組みなど、多彩な活動を紹介しています。