東京大学名誉教授石田 雄さん

9条擁護こそ安全保障

2013年3月号

「全国革新懇ニュース」3月号に東京大学名誉教授の石田雄さんが登場しています。
憲法問題に論究し、自民党の改憲草案について「国民が権力をしばるための憲法から、権力が国民をしばるための憲法にするという、立憲主義の否定」と指摘。戦争体験にもふれて「日本は平和的な国だと世界の人に信じてもらうことが何よりの安全保障。憲法9条はすごく大事」と語り、反響を呼んでいます。
このほか、島民の切実な要求と国政とを結んで運動をすすめる香川・小豆革新懇のルポを掲載。生活保護費削減を基本的人権への攻撃と批判するNPO法人もやいの稲葉剛代表理事の「現場から」、エッセイストの木村梢さんの随想なども好評です。

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