「全国革新懇ニュース」７・８月合併号のインタビューは、エッセイストで元ＴＢＳアナウンサーの小島慶子さんです。「軍拡ではなく戦争を始めない努力が大事」と話す小島さん。戦争を防ぐために差別や不公平を見逃さないことが大切であり、また、女性差別の撤廃と多様性を認め合う社会の実現が求められていると語ります。
　政治学者の渡辺治さんが、参院選の教訓と今後の運動について寄稿し、改憲阻止のたたかいと「市民と野党の共闘」の課題と展望を論じます。
　翻訳家の池田香代子さんが、日本共産党の姿を追ったドキュメンタリー『百年と希望』の映画評を寄せています。６月17日の福島原発事故最高裁判決に、同訴訟弁護団の青龍美和子弁護士が「国の責任〝免罪〟の不当判決」と論考します。
　沖縄県知事選必勝を―。玉城デニーさん後援会長の仲里利信さん、オール沖縄の糸数慶子さんが決意を語り、全国からの支援を訴えます。
　神奈川・横須賀火力発電所建設の中止を求める若者が気候危機解消のアクションに取り組む思いを語ります。食糧支援を通じ、「市民の意見を政治に反映させるため革新懇を」と昨年結成した熊本市西部革新懇の現地ルポ、10余年ぶりに活動を再開した長崎県革新懇、長野・岩手・大阪での参院選のたたかいなど、各地の多彩な活動を紹介しています。