岩手県革新懇が参議院選挙アピールを発表

市民と野党の共闘で安倍政治を終わらせ 、 安心と希望の持てる政治を切り拓きましょう。

( 2019 年 ・第 25 回 参議院議員選挙アピール)

安倍政治はあらゆる面で行き詰まり、政治不信と将来不安を広げています。「年金だけでは 2 千万円 が 不足する」という金融庁の報告書が不安を広げ、都合の悪い報告書は「無かったことにする」という安倍政権に対し、国民の怒りが沸騰しています。消費税 10 %増税に、くらしと景気を破たんさせるという批判が広がり、延期論が政権内部から出るなど矛盾を深めています。安倍政権のもとでの改憲反対が多数になっています。ウソと改ざん、政治の私物化、安保法 制や共謀罪法 など憲法違反 の強行 、原発再稼働や辺野古 の 埋立 、東日本大震災被災者の切り捨てなど、 いま 、あらゆる分野で国民の怒りが広がっています。

目前に迫る参議院議員選挙は、行き詰った安倍政権に退場の審判を下して、安心と希望の新しい政治を 切り拓く ことができるのか、それとも、危険な暴走政治を加速させてしまうのか、まさに日本の 命運が たかかった 選挙です。

岩手で10 項目の 共通 政策で横沢たかのりさんが野党統一候補となったのをはじめ、 中央段階でも 市民連合と 5 野党・会派が 13 項目の 共通 政策で合意し、全国 32 の一人区全てで、野党統一が実現したことは画期的なことです。

岩手県民は、4年前の県知事選や前回参院選の勝利 、逆流を乗り越えて共闘を貫いた 2 年前の衆院選など、市民と野党の共闘を 一歩ずつ 前進させてきました。市民と野党の共闘で 安倍政治を終わらせ、 新しい 政治を 切り拓きましょう。

岩手県革新懇は 参議院議員選挙にあたって 、野党統一 候補の勝利と 、生活 の 向上・民主主義・ 平和の「 3つの共同目標」を掲げ、「市民と野党の共闘」をめざす政治 勢力の躍進のために 、 全力を尽くします。 県民のみなさんと ともに 奮闘することを表明します 。

2019年 6 月 27 日

平和・民主・革新の日本をめざす岩手の会(岩手県革新懇)

代表世話人会

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