「全国革新懇ニュース」２月号の革新懇インタビューは、法政大学前総長の田中優子さん。「家制度」の復活など個人の権利をないがしろにする自民党改憲草案の内容と、安保３文書改定の動きを批判し、「反戦」の取り組みを訴えます。「今は既に戦時体制」との認識を示しながら、それをどう伝えていくか、特に若者へのアプローチには慎重さと工夫が必要とアドバイスしています。
　４面は、神戸の三菱神船革新懇メンバーが中心になって進めている子ども食堂のルポ。2016年にスタートし、月１ペースで実施しています。高校生から高齢者まで約20人がボランティアとして参加しており、コロナ禍の中でも地域の「よりどころ」となっている様子がうかがえます。１月21日に現地を訪ねてリポートしました。
　立憲・共産・社民の代表が参加し、「岸田政権・維新に審判を」と呼びかけた大阪革新懇と東大阪革新懇のシンポ。ヒロシマ、東京・東久留米、兵庫で取り組んだ大軍拡・大増税に反対する宣伝行動。「四谷姉妹」による憲法漫才（千葉・革新懇話会市川）や、うたごえ喫茶（埼玉・鴻巣革新懇）、学校への「ミサイル注意」文書配布に抗議（岐阜革新懇）など各地の活動を伝えています。