2021年4月号感想・おたより①

★コロナの感染拡大が止まりません。なのに、病院の統廃合を進めようとしていることに納得がいきません。国民の生命を守るためにも病院の削減はやめるべきです。(秋田市)

★1面の渡辺治氏のインタビューに全国革新懇の並々ならぬ決意を感じました。40年の歴史の重みと値打ちをもっと地域で生かす必要があると思いました。(岡山・倉敷市)

★渡辺治さんのインタビューを読んで。40年前の野党共同に大きな困難が待っていた時期から現在の野党連合政権を作ろうというところまで情勢が発展してきている、この情勢にふさわしい活動をすべきだと思いました。(山梨・甲府市)

★コロナ禍の中、マスクをしながら町会議員、市議会議員の選挙の応援に出かけています。後期高齢者になり、医療費が1割から2割になれば薬を半分にして飲むしかない。ワクチンも来ず、予約もできない。ワクチンの副作用があって休めば年休でというが、特別休暇ではないかと思うがいかがか。(山口・下関市)

★コロナに振り回される日々。テレビでニュースなど見ていて思いますが、世のため、人のためのワクチンではなく、「金儲けのために」やっているとしか思えない。高齢者で実験するのはやめて。国会議員、県会議員こそ進んで受けて、安全確認をしてほしい。国民のため、住民のため。(大阪・交野市)

★私たちが「国会へ届けます」と言って一筆、一筆集めている署名。その署名が大村愛知県知事のリコール署名の不正によって「信用のないもの」とされたような気がして怒りがわきました。一人ひとりの声が小さくても積み上げれば力になるのが署名です。(北海道・釧路市)

★4/11投票の宝塚市長選で維新・自民の候補を破って中川市長の後継者の山崎氏が激戦のなか勝利しました。報道が流れたとき本当によかったと思いました。維新は大阪のみならず兵庫県での市長・知事の座も狙っており、活動を活発化させている、また投票率も前回より上回る中での山崎市長の誕生はやはり市民が政治に関心を持ち、投票に行けば維新・自民に勝つことができると思いました。4/25投票の名古屋市長選挙、参院広島再選挙、参院長野選挙区補選、衆院北海道2区補選での市民と野党の統一候補の勝利のニュースを楽しみにがんばりたいです。(兵庫・尼崎市)

★4面のリコール署名大量不正の背景と問題点がわかりやすかったです。ニュースになった時、なぜと思いました。河村市長の名が出たとき、変だなあとは思いましたが、署名というものは個人の意思を表すものなのに悪用するなんて許せません。ちょうどこの時、別の署名に取り組んでいてよく知っている人からも「大丈夫な署名なの」と聞かれて苦労しました。河村市長を断罪してほしいです。(北海道・函館市)

★菅総理大臣の国会答弁を聴いているとぼやけたような、メリハリのない何を考えているかわからない、他人事のような調子で、聞いていて怒りを通り越して空しくなってきます。こんな人には早くやめてもらいたい気分です。もう、うんざりです。(愛媛・松山市)

★コロナ感染拡大で、昨春からピリッとしない時間が過ぎていきます。でも、今年は必ず「衆議院選挙」が実施されます。野党が統一候補をたて、政府与党に大打撃を与えましょう。山形2区では40歳の若い加藤健一候補が決まっており、動き始めています。必ず自民党をやっつけるぞ!と支持を拡大しています。(山形・長井市)

★渡辺治さんの記事を読み返してみて革新懇の40年間の果たしてきた役割が身にしみてわかりました。(群馬・高崎市)

★衆院決算行政監視委員会の国会中継を観ました。コロナ対策の質問に答える菅首相の答弁の力のなさに愕然とします。目もうつろで本当に頼りない限りです。(群馬・高崎市)

★名古屋市で起こった「リコール署名大量不正」事件。リコール制度を悪用する犯罪です。必ず真相を明らかにしてほしいと思います。(栃木・宇都宮市)

★河村たかし氏が市長選でも大きな顔をして出ていましたね。でかい悪さ(リコール署名大量不正)がはっきりするまで勝手なことはできないのではないでしょうか。(滋賀・大津市)

★1面の渡辺治氏の革新懇への「3つの期待」を読みました。2つ目に各構成団体の「個の力」の強化が不可欠と指摘されています。それは各団体の構成員一人ひとりの力量をアップすることであると思います。重要な指摘だと思いました。(宮城・仙台市)

★なぜそのようなことが起こり、できたのか、愛知県知事のリコール署名大量不正についての記事は良かったです。今日、名古屋市長選挙告示とのこと。民主主義を踏みにじった河村氏への厳しい結果を望みます。(兵庫・西宮市)

★コロナ対策で政治のリーダーとしての自覚や責任感、能力がないことが明らかになった菅首相(自公政治)には一日も早くお引き取り願うしかありません。国民監視を強化し、人権やプライバシーの侵害に何の保証もないデジタル法案やそれにともなう「デジタル庁」の新設、聞こえの良い「子ども庁」など、自分の失点を覆い隠し国民の目をそらすための「花火」としか思えません。コロナ禍での対応や接待政治の言い逃れに忙しい時に新たな「庁」を増やすメリットはどこにあるのでしょう。問題のあった財務省や総務省、厚労省それに文科省などに事実経過を包み隠さず発表させ、その責任を明らかにし、再発防止をとらせることが必要なことではないでしょうか。(岐阜・多治見市)

★コロナ禍でオリンピックどころではないのに、聖火リレーでオリンピックありきに国民の意識をもっていこうとしているメディアに、立ち位置を国民の命と健康を第一に置いてほしい。(長崎市)

★渡辺治氏のインタビューに勇気を得た。「政治を変える共同」の前進のためにいかに「個の力」を強化するか、自分の分野で考え、実践していきたい。(東京・府中市)

★ミヤンマーの軍事クーデターを見ると、本当に軍は国民を守らないことがわかります。平和と民主は切り離すことができないものです。日本の現状を振り返ったとき、この国は平和で民主的な国とはいいがたいです。安倍・菅政権下で権力者を忖度する人が出世し、本当に国民のための政治や政策をする人が自死せざるを得ないまでに追い詰められても真相を明らかにしない国なのですから。だから、革新が必要です。40年前からこの運動に励んでこられた先輩方をレスペクトしながら、私もできることをやっていきます。(静岡市)

★最近よく使われる言葉。「あぶりだした」とか「本気の」など。権力者側は「丁寧な」をよく使います。最近では原発のトリチウムを含む汚染水を海に放出することについて、東電に「丁寧な賠償を求める」とテレビのニュースでいっていました。「丁寧な賠償」とはどういう意味なのでしょう。(岐阜・恵那市)

★東京オリンピックの開催の是非に口を閉ざしたままのマスメディアに重大な不信を抱きます。旗色を鮮明にすべき時です。もう時間がありません。オリンピックは直ちに中止を。(大阪市)

★「全国革新懇ニュース」には各地で様ざまなテーマで学習会などが取り組まれている記事が載ります。そのポイントだけでも記憶に残り、また新たな学びにつながっているなと思います。渡辺治先生のインタビュー記事は革新懇への期待という形で今求められている課題が語られています。「この間の努力のなかで共同のイメージも大きく豊かに変わったのではないでしょうか」との指摘を感銘深く受け止めました。(横浜市)

★428号の中谷弁護士のお話。愛知で起きた知事の「リコール賛同署名」43万5334人分の83.2%が無効だったとは。民主主義をぶっ壊す恐ろしい事態。主犯は誰だ!(名古屋市)

★デジタル関連法案が国会で論議が開始されるのに歩調を合わせ、我が市の取り組みは「マイナンバーカード」作成促進のキャンペーンです。案内文には5000円のポイントの付与と、健康保険証、免許証に代わる利便性が記載されていて封書を開いた多くの市民で市役所には長い列ができました。マイナンバーの持つ危険性をもっと知らせなくてはと思います。(千葉・我孫子市)

★河村名古屋市長はコロナ感染拡大で多くの市民が不安を感じるなか、コロナのことはほったらかしにして、「表現の不自由展・その後」を大村県知事が開催したことを理由にリコール署名を始めました。ところが、提出署名の実に83.2%が無効となる偽造署名でした。本来なら辞職というところ。4月の市長選に立候補するという。こんな市長を絶対に許してはならない。(名古屋市)

★「祝40年」。東京から京都、そして現在の奈良に来てその年に一番上の子が生まれたんだっけなどと自分のことを振り返って…今年11月に40歳になる長女と同じ年なのですね。1面革新懇インタビューは心にズシンと響きました。「市民と野党の共闘」の経験の中で成長し、変わってきた、本当にそう思います。国難、ジグザグ、ひとつずつ話し合って確信をもって進みましょう。(奈良市)

★①連合政権実現に関する渡辺治氏の話はとてもよく理解できました。革新懇の役割とその強化の大切さ。野党統一の力で菅・自公政権の悪政を変える。政党の考え方が違っていても、この悪政打破の一致点で共同してたたかうことの大切さ。市民と野党の歴史的な共闘をなんとしても実現したいものです。②「思い出の食事」欄の「早乙女さんの赤飯」は状況が目に浮かぶような楽しい文章に心が癒されました。③4面の「あいちトリエンナーレ」に関する中谷先生の記事を読んで…高須クリニックや河村たかしを代表とする右翼連中のなりふりかまわぬ乱暴ででたらめな一連の行動は言論の自由も守るためにもとても許せません。小生もなんらかの形で声をあげていきたいと思います。(神奈川・川崎市)

★リコール署名大量不正のニュースに最初はびっくりしました。河村市長や高須院長が関わっているのは明らかです。誰でもわかります。許されていいはずがありません。(佐賀市)

★「国民のいのちとくらしを守る」なんてしらじらしく言ったのは誰だ!何をやっても効果なし。部下たちのあきれた行動。そして「まんぼう」と揶揄されているコロナ対策。いつ解散になっても大丈夫なように全国でつながっていきましょう。(神奈川・藤沢市)

★渡辺治さんのお話の中で「野党と市民の共闘」それぞれの構成団体の「『個』の力の強化が不可欠」とありました。一人ひとりがまた、組織、団体がそれぞれ強くならないといけないという指摘はもっともです。今、ミヤンマーで国軍が市民を虐殺していますが、殺されても怯まず立ち向かうミヤンマーの市民の強さは「軍政への後戻りは許さない」という危機感の表れでしょうか。私たちも一人でも立ち向かう強さがほしいと思います。長野では羽田次郎さんの当選のためにがんばります。(長野・立科町)

★高齢者に冷たい高齢者医療。75歳以上の医療の自己負担が2倍になろうとしています。高齢になれば、病気もするし、収入も少なくなります。コロナ禍で生活も大変です。政治を変えるしかありません。(名古屋市)

★ビワ包みを始めました。今年は豊作のようですが、風で実に傷がついています。農家では、「ハチハキ」と言っています。実にハチハキみたいな傷がつくからです。商品になりません。(佐賀・多久市)

★今号の3面長谷川敏郎さんの「早乙女さんの赤飯」にグッときました。まるで朴葉の香りまでしてくるようでした。私も1956年、新潟の山で生まれ、毎年、朴葉を取りに行くのは私たち子どもの仕事でした。畔で大人に混ざり、おやつを食べたあの時のことがまざまざと甦りました。「こびり」と言っていましたが、なつかしい風景です。4面不正署名の記事も一気に読みました。もちろん、1面インタビューも力強く、充実した紙面でした。(長野市)

★「一切会食していない」と言ったと思ったら、一転、「会食していた」と開き直ったり、「このマスクいつまでするのか」とすごんだり、大臣たちは国民に対してウソと恫喝。しまいに厚労省官僚が大人数で送別会。この国、大臣主権、官僚主権になったのか。(梨本一雄)

★「統一を求めて40年」は渡辺治氏インタビューを通読して今回のパズル解答の血肉を得た。ふりかえると、私は果たしてこの40年間何をしてきたかと自省にかられる。田舎町の町長を3期12年は確かに「憲法町長」と揶揄されつつひたすらやってきた。いよいよ余生をわき目もふらずに頑張りたいと思う。(三重・伊賀市)

一覧へ