「国民が主人公」の日本をめざして
全国革新懇の3つの共同目標
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日本の経済を国民本位に転換し、暮らしが豊かになる日本をめざします。
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日本国憲法を生かし、自由と人権、民主主義が発展する日本をめざします。
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日米安保条約をなくし、非核・非同盟・中立の平和な日本をめざします。
「国民が主人公」の日本をめざして
革新懇運動は1980年に始まり、全国革新懇は1981年5月26日に結成されました。
よりよい日本をつくるために、力を合わせて運動を起こすことが決定的に重要だと考えた多くの無党派の個人や団体、政党が生み出した組織です。
「3つの共同目標」にもとづき、「国民が主人公」の日本をめざすとともに、一致する課題での共同をすすめ、一歩でも社会がよくなるように努力しています。思想、信条、支持政党の違いを超えて、目標や要求で力を合わせています。
草の根から共同を広げる”要”、”架け橋”に
日常の活動は、平和と憲法を守る、原発ゼロの日本、TPP(環太平洋連携協定)参加反対、基地のない平和な日本、貧困と格差をなくす、人間らしい働き方、社会保障の拡充を求めるなど、多岐にわたります。国政の焦点や切実な住民要求の実現へ共闘の”要”を担い、希望ある社会を目指す共同を広げ、「国民が主人公」の政治を実現させる”架け橋”の役割を担います。
47都道府県革新懇のほか、草の根で地域556、職場76、青年19、準備会24の計675革新懇(2023年9月現在)が活動しています。全労連、新婦人、全商連、全日本民医連、農民連、民青同盟、日本共産党など賛同団体も力を合わせています。
国民運動の発展をリードする革新懇へ
憲法改悪、戦争法(安保関連法)強行、労働法改悪、TPP参加、沖縄での基地建設の強行、原発再稼働など国民生活をおびやかす政治に反対し、国民一人ひとりが自発的に運動に参加しはじめています。
革新懇はこうした市民、団体と連帯し共同を広げることを大切にしています。
日本の政治は歴史的岐路にあります。空前の広がりをみせる国民運動をいっそう発展させ、戦争法を廃止し、9条改憲をストップし、憲法が花開く新しい日本への道をご一緒にすすみましょう。
「市民と野党の共闘」を草の根から
暮らしと平和をおびやかす政治への怒り、安倍暴走政治に対する危機感の高まりに広範な人びとが立ち上がり、戦争法案反対運動へ合流しました。この運動の広がりを土台に「野党は共闘」という声が湧きおこりました。革新懇は多くの市民、団体、政党の方がたと協力し、全国各地で「市民と野党の共闘」の発展に力を尽くしています。
2016年参議院選挙や新潟県知事選などでも各地の革新懇が市民とともに大いに奮闘しました。2017年の衆議院選挙では野党共闘の破壊がはかられましたが、それを乗り越え、市民と野党の共闘、協力を積み重ね、発展させています。
「私たちが政治を変える」推進力に
あなたも参加しませんか
平和、民主主義、暮らしの「3つの共同目標」をもつ革新懇は、アメリカいいなり、財界中心という日本の政治の根本問題を明らかにし、政治を変える道を示し、国民本位の政治を実現するための推進力の役割を果たします。
革新懇には、「3つの共同目標」に賛同する方はだれでも入会できます。会が発行する「全国革新懇ニュース」は多彩な方がたが登場し、平和、民主主義など大いに語ります。各地の人びとの豊かな運動の広がりが分かり、勇気がわく新聞です。購読申込みは全国革新懇まで。