事務室日記
11月12日(火) 広がる「全国革新懇ニュース」読者
             情報産業京都、兵庫・伊丹、東京・中野区の各革新懇

 「全国革新懇ニュース」の増紙と購読申し込みが続いています。
 ○…京都のNTT(電気通信事業者)グループで結成(10月26日)された情報産業京都革新懇は、「全国革新懇ニュース」読者が26人を数えています。
 同革新懇の会員は22人。うち半数が現役労働者です。会員をさらに広げようと、10、11月両号の宣伝紙をそれぞれ20部注文しました。「家族の介護などいろいろな理由で会員になれない人もいますが、『ニュースを読むのはいいよ』と読者になってくれています」(阪田正博代表世話人)
 ○…兵庫・伊丹革新懇は「全国革新懇ニュース」の購読部数が結成時(ことし4月27日)の27部から70部に増えています。事務局のメンバーが中心となって知人・友人などの対象者を出し合い、広げています。
 中島隆夫事務局長は最近近所に住む画家と病院長に働きかけ、読者に。訴えるさいには特定秘密保護法やTPP(環太平洋連携協定)など安倍内閣がすすめる政治の危険性とともに、憲法を守ることなどの一致点を大切にしつつ共同を広げる革新懇運動の魅力を紹介しています。
 「そういうことでしたらぜひ協力させてもらいますと、一口2000円の会費を5口入れてくれました。うれしいですね」(中島さん)
 ○…東京・中野区革新懇は同革新懇の行事への参加者に働きかけて、「全国革新懇ニュース」読者(=会員)を広げています。最近は「安倍政権の暴走と矛盾」をテーマにした講演(中祖寅一・「しんぶん赤旗」政治部記者、9月25日)を聞きにきた会員外の参加者に訴えて、7人が読者に。現在、会員は105人に達しています。
 江田徹事務局長は読者が広がる手応えを次のように語っています。
 「憲法や原発、秘密保護法、経済問題など多くの人が関心をもつ課題を取りあげることなど、激動する情勢に機敏に対応した企画が大事ですね」   【阿部悦子】

11月8日(金) 住民のなかに根を張る革新懇を
                           和歌山市河西革新懇準備会

 和歌山市河西地域(中学校区)で12月1日、地域革新懇が結成されます。
 同革新懇準備会はスタート(2011年10月21日)したのち、河西革新懇(準)の憲法学習会国政の焦点課題で学習会を重ねてきました。初めて開いた学習会のテーマは原発問題です。激しい雨と風で荒れた天気のなか、38人が参加。
 呼びかけ人のひとり、加藤正裕さんは「学習に対する住民の熱意を感じて、自信になりました」と振り返ります。
 そのご、紀ノ川農協組合長を講師に開いたTPP(環太平洋連携協定)の学習会には、農業従事者など多くの無党派の人も含む44人が参加。大阪から教職員組合委員長を招いた橋下徹・大阪維新の会の教育問題での学習会には51人、税理士を講師にした消費税の学習会には31人がそれぞれ参加しました。
 9条の会と共催した、ことし4月21日の憲法学習会はこれまでで最多の63人が出席。「こういう学習会に初めて参加した」という人も少なくなく、誘った知人が来るか心配で会場の前でずっと待っている人の姿も。河西革新懇(準)の憲法学習会
 講師の金原徹雄弁護士は自民党の改憲草案について、「国民の権利・自由を守るために国家権力を制限するという憲法の立憲主義を変えるもの」と指摘し、参加者からは「自民党が憲法のどこを変えようとしているのか理解できた。現憲法の良さもわかりました」「もっともっと先生の話が聞きたかった」などの感想が寄せられました。
 また、消費税問題では増税法廃止の一点で広く呼びかけて、和歌山大学教授や住職、団地の自治会副会長、漁民、農民、美容室経営者など50人が賛同。街頭宣伝には30人が参加しました。
 加藤さんが居住する地域は現在17所帯にまで減り、電車やバスなどの交通機関がありません。病院や買い物に行くさい、せめてマイクロバスをなんとか走らせてほしいという住民の切実な声が上がっています。
 「住民はさまざまな要求をもっていますが、地方の政治もなかなか届かない実情があります。7月の参院選結果をみても革新の力で安倍政権の暴走政治をストップさせて、本当に国民が『主人公』になる政治に変えていかなければいけないとつくづく思います。住民の中に根を張る革新懇にしたいですね」(加藤さん)
 同革新懇の結成を援助した武内正次・和歌山県革新懇事務局長も次のように語っています。
 「TPP参加反対で一致し学習会に参加した人が憲法の学習会でも声をかけると来てくれました。河西革新懇準備会の経験は一点共同から関心はいろんな課題に広がることを示しており、統一戦線に発展する可能性を感じています。どんな課題でも取り組める革新懇がいまこそ必要だと改めて確信をもつとりくみになっています」   【阿部悦子】

9月6日(金) 品川さん、安らかにお休みください
 代表世話人の品川正治さんが逝去されました。
  お聞きした戦場での体験の凄まじさ、帰国してからの苦しみ、戦争体験者が少なくなった財界への危機感、憲法改悪への財界の衝動の強さ。憲法9条への深い想い、安保体制への強い批判は本当にこころの底からの主張であることが伝わってきました。
 病気をされて昨年末から代表世話人会に出席できなくなってからも、ときどき電話で元気な声を聞かせていただきました。そのなかでことしの全国総会で品川さんの“メッセージ”として紹介された「激突の情勢」という指摘もされました。
  いつもうかがう鋭い洞察には、感服するばかりでした。
 しかし、一番印象に強く残ったのは、「人生の最後に革新懇をやってよかった。人生をまっとうできた。ありがとう」といわれたことです。
  最後に電話をいただいたのは、5月の全国総会のあとでした。
 「財政は大丈夫か。大きなたたかいをするのに、財政がないのでは大変だからね」。最後まで、品川さんらしいな、と思わせていただきました。
本当にありがとうございました。
 安らかにお休みください。(I)

3月6日(水) 「臨界幻想2011」と「原発ゼロ」
 3月3日、青年劇場の「臨界幻想2011」を観ました。30年以上も前に初演された劇ですが、原発の危険、電力会社の横暴な支配を原発で働く労働者の視点から告発しています。「3・11」福島原発事故を受け、あらためて各地で上演されています。
 1970年代、福島の原発で働く地域住民の方の取材をしたことを思い出しました。劇のなかで、原発をめぐる地域住民の話のなかで「鉄腕アトム」という言葉がでてきたからです。被曝時間を気にしながら、放射能に汚染した水を拭き取る作業について語ってくれた人が「放射能を受けて鉄腕アトムになるんだ」と語ったことを鮮明に覚えているからです。なかば茶化すようにしてしか話せない――、そこに深い悲しみや怒りを感じたものです。多くの理不尽な犠牲のうえに原発は動いてきたのです。あらためて「原発ゼロ」のもつ意味を考えさせられました。(I)

1月9日(水) ことしもよろしくお願いします
 全国革新懇事務室に多くの賀状をいただきました。ありがとうございました。
 新たな気持ちで新年を迎えました。全国各地で、さっそくさまざまな行動がとりくまれ、通信も寄せられています。総選挙の結果を受けた新しい政治の状況のなかでますます革新懇運動の役割は大きくなっています。事務室員一同、がんばりたいと思っています。
 ことしもよろしくお願い致します。(I)

12月28日(金) 被災者の思いを胸に
  年の瀬にふりかえると、「悪い政治」の見本のような1年でした。福島原発事故の収束の見通しも立たないまま、大飯原発を再稼働させたことはゆるしがたい暴挙です。
 先日、ある女性に話を聞きました。東京電力の福島原発事故後、娘2人を連れて京都に避難しています。夫は福島に残りました。原発NOの集会に参加し、その体験を語っています。
 「避難の話をすると、魂が吸い取られるように疲れてしまう。でも知ってほしいから」と声を詰まらせつつ、つづけます。「ただ、家族みんなでいっしょに暮らしたい」「放射能を気にせず安心して食べられる食材を」を。子どもを守るため必死で不安とたたかう母親の姿が浮かびます。心を揺さぶられました。私が避難生活をすることになったらと考えます。ふるさとの里山を子どもと散歩したい、見慣れた景色を眺めたい、なじみの店のそばを食べたい、友だちに会って思いきり笑いたい。「私」が半分に裂かれるような寂しさです。原発事故は心を痛めつけるものだと気づかされました。
 氏はブログ(アドレスhttp://kyania.blog.fc2.com//検索ワード「福島から京都に避難して」)でもリアルな思いを綴り、「なにかわき上がるものを感じたら、いっしょに声をあげてほしい」と呼びかけています。ぜひ、多くの方に読んでいただけると幸いです。
 辛い経験を語ってくれた女性の思いを胸に、2013年もいっそう声をあげたいと思います。(熊)

12月5日(水) 河童さんがタクアンから覗いた世界
  舞台美術家の妹尾河童さん(「全国革新懇ニュース」11月号1面に登場)の著書『河童のタクアンかじり歩き』『河童のタクアンかじり歩き』を拝読しました。河童さんが北海道から鹿児島まで足を運び、土地固有の歴史のなかで生まれた特色あるタクアンを食べ歩きます。
 実は私の母は栄養士です。「市販の漬け物は着色料や添加物、保存料がいっぱい使われているから」。ほとんど買うこともなく、大人になるまでタクアンを食べた記憶がありません。食卓にあがるのはもっぱら家で漬けたぬか漬け。
 そんな私が、「ああ、タクアンが食べたい。昔ながらの木の樽で漬けたタクアンを食べてみたい」と思うほど、河童さんが紹介するタクアンは、昔の人の知恵が詰まった魅力ある食べ物でした。
 さらに「○○のタクアンを食べさせたい」との推薦で訪れた宮崎・土呂久村では多量の砒素鉱害の歴史と現在、岩手・沢内村では山を畏敬するマタギの生き様、鳥取・佐治村では紙すき技術の継承など、取材は思わぬ展開をもってすすめられていきます。まさにタクアンから覗いた視点の広さに脱帽です。
 とくに鉱害で苦しんだ村(土呂久村)の話は涙が出ます。
 視野を広く持つことで世界は無限に広がると、改めて感じました。タクアンから出発し、たくさんの学びのある旅をした気持ちになりました。(阿)

11月27日(火) 元気いっぱいになる革新懇の旅
 11月17日、高知県革新懇の総会に出席し、記念講演をさせていただきました。
高知県革新懇の文化祭  テーマは、今日の情勢の特徴と革新懇運動での立場の違いを超えた協力・共同の広がり・発展について、です。「全国革新懇ニュース」の編集を通じた著名人との交流や草の根革新懇の具体的活動も報告しました。
 少し、さわりを紹介するとーー「いま、憲法前文に明記された『国政の権威は国民に由来する』との立場が広範な人びとに広がりつつあります。その受け皿として、要求や国政革新の目標で連帯する革新懇の運動スタイルが求められています。激流の情勢の進展を、国民の目に見える革新懇運動で大いに生かし、私たち国民みんなの民主連合政府を実現しましょう」
総会の会場から見えた高知城 紅葉がきれいです  講演後、参加者の何人かの方から「新鮮だった」「希望がもてた」などの感想が寄せられました。
 総会では四万十市長と四万十町長のメッセージが紹介されたほか、原発ゼロの市民運動の広がりや自然エネルギーを導入する自治体のとりくみ、県議会での県民が主人公のたたかい、香美市での地域革新懇づくりなどの活動交流が活発におこなわれました。
 翌日は高知の青年らと青年革新懇の活動をめぐって懇談。参加した青年からは「全員一致制は魅力的」「イメージができた。ゆるやかなネットワークをつくりたいと思っていたので、おもしろそう」などの感想が出され、青年革新懇の誕生を大いに期待できる集いになりました。
         ◇
 19日は瀬戸内海を渡り、岡山経由で広島へ。ヒロシマ青年革新懇の要請を受けて、革新懇運動の歴史や意義について学習交流をおこないました。
初めて渡った瀬戸内海  このなかで会社員の青年が「さまざまな民主運動に関わると義務感が生まれ、1つの運動に参加する意義が薄れる気がする」と、自らの思いを率直に打ち明けました。すると、ヒロシマ青年革新懇のメンバーは青年の気持ちに沿わせるように、青年革新懇に参加した動機やその魅力などについて丁寧に話しました。  そのやりとりに私も、人と人とが政治革新の共同で結びつき、縦横に語り合う革新懇運動の値打ちを改めて感じ、勉強になりました。
 草の根で革新懇運動をすすめる人たちは変革のエネルギーがあふれています。今回も温かい交流に励まされ、元気いっぱいになる革新懇の旅でした。(阿)

11月26日(月) 紅葉しています
◇横浜のイチョウも色づき始めました。鮮やかな黄色、からし色、まだ緑色の葉を残す幹もあります。
 東京の町田市立国際版画美術館で葛飾北斎や安藤広重の作品を見ました。目を凝らすと、色数の多さに驚きます。安藤広重の作品に型押しという技術を用いた作品もあります。鳥が空を飛ぶかたちなどを紙に押しつけ、おうとつをつけます。よく版ずれしないものだと感動します。
 墨、朱、藍、草、人肌の色にくわえ、波、雨、雪、空はグラデーションしています。1枚の版木に1色づつのせて紙にうつす作業を色数分繰り返します。版木彫り師や刷り師の技術の高さが1つになり作品が生まれます。
 彼らの気持ちになってイチョウを眺め、これは何色、これはこう彫ると想像して楽しんでいます。 (熊)
11月16日(金) 戦争も原発も絶対反対
◇「全国革新懇ニュース」11月号「思い出の食事」の執筆者は田中祥晃・全国借地借家人組合連合会組合長です。
 発行直後、全国借地借家人組合から「会長が載っているので組合のみんなで読みます。購読者を広げられたら」と50部買取のご連絡をいただきました。とても励まされています。
 田中さんの「思い出の食事」は、戦争の過酷さが伝わります。住まいや暮らしを奪う戦争に絶対反対です。
 同時に「白いご飯」のありがたみをあらためて感じました。福島原発事故により、広範な地域の田んぼが汚染されています。田んぼはあるのに田植えができないなんて、とても悔しい。原発も絶対反対です。
◇画家・安野光雅さんのエッセイ『わが友の旅立ちの日に』を読んでいます。
 教員時代に生徒と飴づくりに挑戦したエピソードを、うらやましく思いました。生徒は大根をおろし、安野先生が釜に薪をくべ奮闘。こんなに楽しい先生と過ごしたら一生忘れません。イメージした感じです結果が気になる方は、ぜひ読んでください。
 パスカル、菊池寛、ミケランジェロなどが登場し、科学から芸術、宇宙にまで世界が広がります。また、若い世代へのエールもあり、嬉しいです。本文中に紹介された書籍も読もうとわくわくしています。(熊)
10月16日(火) 実りの秋にしたい
◇秋晴れです。キンモクセイの香りがただよってきます。
 先日、「全国革新懇ニュース」読者の方から、直接感想をうかがう機会がありました。
 「よくやっていますね。コンパクトなのに情報がたくさん。うまくまとめていて、参考にしています。1面の登場者の顔ぶれもいいですね」
 とても嬉しかったので、インタビューの内容は?どんなところがおもしろいですか?など、質問責めにしてしまいました。丁寧に、大切に読んでくださっていると感じ、力がわきました。ありがとうございます。
サラダやピザにのせます
◇ベランダ菜園を再開しようと思い立ち、プランターの土を耕し、たっぷりと水分補給しました。ルッコラというゴマの香りに似た香草と、ロケットというほうれん草に近い野菜の種をまきました。ところが調べてみると、ルッコラもロケットも同じ野菜と判明。「よほど好きなのだな。自分の一面を発見」と、同じ種を買ってしまったいい訳をしました。
 園芸店の種コーナーには種類がたくさんあり、わくわくします。次回はルッコラ以外の種を蒔く予定です。(熊)
10月11日(木) 感謝の気持ちで
 快晴です。横浜は青い空が気持ちのよい天気です。
 「全国革新懇ニュース」10月号を発送しました。みなさんに早く読んでいただきたい!感想をお寄せください。お待ちしております。
 1面インタビュー小出裕章さんの若い世代へのメッセージ「一人ひとりが自分の才能や自分の歴史を輝かせながら、生きてほしい」の言葉に心を打たれました。若い人も、若くない人もそうあってほしいと、私も願います。
 新潟の親せきから新米が届きました。米びつにたくさんお米があると安心します。島田洋七さん(「全国革新懇ニュース」昨年3月327号に登場)が、おばあ様から「家に味噌や米があると安心する」と聞いたというエピソードを思い出しました。戦争体験者の言葉の重みを感じます。
 食べ物への感謝の気持ちを忘れなよう、「いただきます」と声に出すよう心がけたい食欲の秋です。(熊)

9月27日(木) 覚悟をもって
 9月24日、全国革新懇代表世話人会に出席しました。情勢討議のなかで品川正治・経済同友会終身幹事の2つの発言が印象的でした。
 一つは、沖縄県民がオスプレイや米軍基地問題に怒り、本土でも原発やTPP、消費税などの国政課題を通じて国民の怒りが広がっていることを指摘したさいの発言です。
 「マスコミは沖縄に対しては『怒り』という言葉を使うが、本土に対しては『閉塞』という言葉で総括しようとしている。本土も怒っていると言わなければならない」
 もう一つは自民党総裁選の候補者が全員、憲法の「改正」や、海外で戦争ができる集団的自衛権を認めて自前の海兵隊をもつことを主張するなど、極右化していることに触れた次の発言です。
 「5人ともに国民が望んでいないことを言っている。こんどの総選挙は憲法『改正』を許さない選挙であり、私たちはもう極右とたたかう段階にきている。そこまで覚悟したい」
 命や暮らしを守ろうと立ち上がる人びとがかつてなく広がっています。憲法を生かした国民本位の新しい日本を望むすべての人びととの対話や交流、共闘をいっそう広め、革新3目標(生活向上・民主主義・平和)を実現させたいと、決意を新たにしました。(阿)

9月20日(木) 見える魚が釣れます
 台風16号の影響か、変わりやすい天気です。長崎では潮位があがり、床上浸水した民家の方が困っていました。
 私が住む町から南に1キロほど行くと、京浜工業地帯の水路に出ます。おいしく食べてねその一角に穴子漁の漁船が数隻浮かんでいます。岸壁に沿って立てられた家屋の1階部分に、水路を引き込んでいる家もあります。
 水面に目を凝らすと、ハゼやセイゴ(スズキの幼魚)の姿が見えます。「見える魚は釣れない」と言いますが、ここでは釣れます。
 ハゼは口もとに餌のついた針を落とせば3秒くらいでかかります。セイゴは食い気がなくても、目の前でしつこく餌をひらひらさせると追いかけてきます。習性なのでしょうか、何度か無視したあと、猫がじゃれるような感じでバクっと食いつきます。(熊)

9月14日(金) 革新懇づくりすすんでます
 各地で革新懇づくりがすすめられています。
 和歌山県革新懇の事務局長Tさんのお話を2つ。
○…「和歌山市内にある河西革新懇準備会はこのかん3回学習会をおこない、9月15日には消費税増税問題で4回目の学習会を計画しています。同地域での『消費税増税法廃止』趣旨アピールには、大学教授や開業医など、革新懇らしい幅広い方々も賛同しています。
 4度の学習会を経て、延べ参加者が100人を超す見通し。同準備会は、参加者に入会の呼びかけをおこない、『会員100人以上で正式結成したい』と奮闘しています」全国革新懇ニュース9月号
○…「県革新懇のある事務所で毎月開く『きまぐれ食堂』と銘打った交流会には労組、民主団体、民間労働者の青年たちが、毎回10人程集まってきます。『全国革新懇ニュース』を見せ、革新懇運動を知ってもらおうと思います」
 そのご、同革新懇から9月号の宣伝紙100部の注文があり、早速送りしました。期待がふくらみます。(健)

9月11日(月) 思い出の絵本
 快晴。全国革新懇事務室がある東京・四谷は残暑の日差しで白っぽく揺らいでいます。
絵本「ふしぎなえ」  全国のみなさまに「全国革新懇ニュース」9月号は届きましたでしょうか。「原発ゼロの日本」アピールに各界56氏が賛同くださいました。心強いかぎりです。
 なかでも、安野光雅さんのお名前を見つけたときに、とてもうれしく、なつかしい気持ちになりました。子どものころ、安野さんの絵本「ふしぎなえ」が大好きでした。赤いとんがり帽子をかぶった人がレンガづくりの小さな家で作業します。よく見ると上がり階段が下がっていったり、橋のたもととてっぺんが同線上につながっていたり。2次元の絵に浮かび上がる3次元の不思議な世界に空想をかき立てられました。
 その影響か、オランダの画家、エッシャーの絵本もながめていたことも思い出しました。エッシャーの画集を買ったときは思い出さなかった光景が、安野さんのお名前を見たことでよみがえりました。
眺めれば時間を忘れます  子どものころの穏やかな記憶にいた安野さんと、「原発ゼロ」アピールで再会でき、励まされています。この週末、安野さんの画集を買って眺めて過ごそうと思っています。(熊)

8月31日(金) 涙がこみ上げます
 ○…大阪・寝屋川革新懇のTさんからメールをいただきました。紹介します。
 8月15日、妻の故郷・気仙沼に帰りました。南三陸から大谷海岸へ。まだ鉄骨がむきだしたままの建物があります。道路沿いにはあっちこっちにコンビニが、広い駐車場を持って誇らしげです、ぽつりぽつりと屋台村のような集合商店も建ち始めています。ダンプと重機が行き交い、がれきはうず高く集められ、行き先を待っています。どう復興しようとしているのか、政治の混乱と重なって先が見えない感じがしました。しかし、現地の人びとは健気に、元気にがんばるしかないという様子。建設業を営む妻の兄は、朝3時に出勤。いつ寝ているのか心配です。息子の嫁と長男が津波にのまれ、子どもの遺体は見つからないまま葬儀となりました。「2人の犠牲で仕事が忙しくなる。いたたまれない」が口癖に。聞くたびに涙がこみ上げてきます。陸奥なのに昼は35℃、雷雨になると道路が川と化しています。
 ○…東日本大震災から1年6カ月が経とうとしています。犠牲になった方がたやそのご家族の苦しみを胸に刻んで、一日も早い復興と被災者に温かい施策を求めて世論を広げたいと思います。(阿)

8月28日(火) 稲川淳二さんのミステリーナイトツアー
 稲川淳二さん(タレント・工業デザイナー)の「ミステリーナイトツアー」に行きました。巨大パネルの前で写真を撮る女性グループ1400人収容の大ホールはほぼ満席に。若い女性グループやカップルが目立ちます。
 稲川さんが舞台に登場すると「淳二―!」「お帰りー!!」とあちこちから声援が飛び、たくさんの人が手を振ります。稲川さんが入院していたことを知るファンのかけ声は、ファンを大事にする稲川さんの人柄を感じて、じーんときました。
 怖くて怖くて思わず口をおおう怪談。また、夏草の匂いや夕日の鮮やかな色彩が切なく思い出される怪談はふんわりと温かい気持ちにさせられます。
 怪談のストーリーに合わせて変化する声のトーン、緩急のある話運び、映像が目に浮かぶ絶妙な表現などは、ぐっとストーリーに引き込みます。まさに「語りのプロ」。稲川怪談新聞加えて、お客さんに話しかけ、会場が「どっ」と笑いにわく構成も見事です。
 お客さんを思う稲川さんと稲川さんを思うお客さんの一体感に、学ぶこと大でした。(阿)

8月23日(木) 神社のお祭り
 地域でお祭りがありました。炎天下、みこしの担ぎ手から湯気があがりそうな熱気です。神社を通りかかると、子どもがりんごあめをねだっていました。タイコが響きます
 りんごの産地はどこだろう。TPP(環太平洋連携協定)に参加したら、アメリカ産のりんごになるのか。消費税が増税されたら、1本いくらになるのか。
 あれもこれも気になります。お祭りはのびのびと楽しみたいです。私の心配をよそに6歳の姪がプリキュアのお面をねだるので、1つ買ってお開きになりました。(熊)

8月23日(木) 故郷の衰退 消費税増税を食い止めたい
 広島県三原市は生まれてから高校卒業まで暮らした、いわば故郷です。この8月にひさしぶりに祭り見物に帰りました。離れてすでに46年。町のキャッチフレーズは「酒の町」だと思っていたら、いつのまにか「タコの町」になっていました。
 駅前広場でやっさ踊り(1580年頃に城を築くために働いていた阿波の人たちが完成祝に踊ったことがきっかけで地元の踊りになった)を観たあと、寿司屋に。名物の生タコをつまみに地酒を注文。昔はこの小さな町に造り酒屋が10軒もあったのです。私の若い頃にも7軒の蔵があり、近所の酒屋さんが利き酒をして、「今年は○○○のできがいい」といって、総合雑誌に広告が載る全国銘柄ではないお酒を勧めてくれたものです。
 「お酒の銘柄は何ですか?」と尋ねると、あの全国銘柄だと言います。「これはいつでも飲めるので、他の蔵の酒は置いてないんですか?」と問うと、「もう他の蔵は全部なくなって、これだけなんですよ」と女将さん。
 それまで、ある蔵は奈良漬けに転換、ある蔵は地震で崩壊したことは聞いていましたが、全国銘柄を除いて全滅とは。耳を疑いました。
 自宅に帰ってネットで調べてみると、確かにいまでは1銘柄しかなくなったと書かれていました。
 この衝撃的な事実を知り、生まれ育った町を歩いて思ったことは、地方の衰退です。民・自・公の談合で決められた消費税増税が現実のものとなれば、それはますます加速するに違いない。絶対に止めなければならないと心に誓いました。(佐)

8月16日(水) 祖父の思い出と平和
 お盆だから、お彼岸だから、命日だから、ついでだから。理由はなんであれ、年中お墓参りをしているような気がします。
 祖父は生前、紳士服の仕立て職人でした。生地を広げ尺寸法の長い定規で測り、大きなはさみで静かに裁断し、水で解いたノリを刷毛で塗り立体的に仕上げます。さまざまなボタンもありました
 仕事場は子どもの好奇心をくすぐる道具でいっぱいです。とくにシューッと水蒸気の出る重いアイロンは、誰もいないことを確認して無意味にシューシューと振り回した記憶があります。1つの珠の大きさが2センチメートルほどもある大きな五珠のそろばんに乗り、スケートボードのように遊んでいたときは、さすがに伯父にとがめられました。
 祖父は戦時中に海軍で技術を身につけたそうです。本当は小学校の校長先生になるのが夢だったらしいと親族に聞きました。だからかどうかわかりませんが、子どもが4人いるにもかかわらず戦災孤児を5人ほど引き取り、全員職人として独立させました。
 祖父から戦争体験の話を聞いたことはありません。しかし第二次世界大戦は私の身近な親族の記憶です。戦争が歴史のたんなる記録になってしまわぬように、平和を訴え続けたいと感じたお盆です。(熊)

8月13日(月) ふれあい
○…お盆の東京は朝から暑い日になっています。
 午前中、岐阜県の多治見革新懇から「全国革新懇ニュース」1部増の連絡。元郵便局職員の男性が読者になりました。
 続いて滋賀県の長浜革新懇からも「読者2人増」のFAXが入りました。映画「あなたへ」
○…「全国革新懇ニュース」7・8月合併号で映画「あなたへ」(主演・高倉健)を紹介したことに、一昨日、降旗康男監督からお礼の言葉をいただきました。
 同映画は前に向かって生きようとする人びとのふれあいがぬくもりをもって伝わってくる作品です。あわせて各地の風景も旅情あふれ、見所です。その一つ、兵庫県の竹田城址(標高353b)の場面は幻想的な景色で、清涼感もあります。
 いよいよ25日公開です。ぜひご覧ください。

8月13日(月) 官邸前アクション 再び
 10日(金)、官邸前アクションに参加しました。参加者は狭い歩道の半分のスペースに並ばされ、1メートル置きくらいに警官がいます。警察車両も物々しい。こういう人件費は国民のために使ってほしいなぁと思いつつ、今回は少し歩いて国会前でアクションです。
国会前で「原発いらない!」コール  主催団体が配る白い風船をもらい、ご機嫌に。人も続々と集まり、みるみるうちに隙間が埋まっていきます。
 「あ!」。カナコン(神奈川青年革新懇)のKさんと大学生を発見。「カナコンの他のメンバーも来る予定だよ」とのこと。
 小学1年生の男の子を連れたお母さんに話を聞けました。「きょうはちょっと寝る時間が遅くなるからねと言って子どもを連れてきました。首相はちゃんと聞いてほしい」と話してくれました。
 原発反対の意思表示をしたいと毎週、こんなに多くの人が集まることを首相と政府は真摯に受け止めてほしいと思います。(阿)


8月8日(水) 市長も読者に
   ○…きょうは少し涼しい東京です(写真は当事務所ビルの屋上から写した四谷3丁目交差点=8日午前11時30分)。
東京・四谷三丁目交差点の風景  近着の関西の地域革新懇のニュースに、市長が「全国革新懇ニュース」を購読したとの記事が紹介されていました。
 全国革新懇の「3つの共同目標」を説明しつつ見本紙を示し、「TPP(環太平洋連携協定)反対など共同のとりくみをすすめるうえで、参考になります」と訴えると、快く購読に応じていただいたとのこと。
 同市長については、立場は保守と聞いていました。
 幅広い人びとに購読していただける「全国革新懇ニュース」。紙面づくりにいっそう知恵と工夫をと思います。
 ○…香川革新懇から「全国革新懇ニュース」7・8月合併号の宣伝紙の注文がありました。
 貴乃花親方の登場が話題になっているといいます。同親方の登場は読者からも大きな反響が寄せられています(本ホームページ「おたより紹介」ご参照)。
 ただ宣伝紙の注文が相次ぎ、在庫があとわずかの部数に。多目に印刷すべきであったと、しきりに反省しています。(和)


8月6日(月) 曇りのち豪雨。雀の子の巣立ち。
   雀の子の巣立ちを初めて目撃しました。電信柱の上のほうに、送電用の箱があります。雀の巣があることに気がついたのは初夏。カラスが何度も箱をのぞいているので気になっていました。
ニャー  最近になって、雀が箱から何羽も出てきてずっとしゃべっています。にぎやかだなと思って見ていると、ボサボサの雀の子がいます。ヒナの羽から大人の羽に替わる時期なのか、なんとなくもっさりした感じですがうまく飛んでいました。
 私の住む地域はカラスの数がとても多く注意が必要です。電線から物を落とされ顔にあたったこともあります。
 カラスやネコに狙われないよう気をつけてね。(熊)

8月3日(金) 暑中見舞い
脱原発 きょうは暑中見舞いの葉書を書いています。取材等でお世話になっている方がたの顔を思い浮かべながら一筆添える作業です。その人にふさわしい内容にしようとすると、なかなか大変です。
 でも、ことしも新しい人が加わり、交流・共同の広がりを実感します。
 投函で外に出ると、四谷の街は猛烈な暑さ。
 みなさんも体調に気をつけて、ご活躍ください。(海)

8月2日(木) 原発はNoだ!
 先月29日、「脱原発国会大包囲」に行きました。
 この日は、日比谷公園前での集会からスタート。午後3時30分、セミが鳴く暑い暑い会場には大勢が集まっていました。色とりどりののぼり旗、「原発ノー」を表現するカラフルな絵や文字、風船、風ぐるまなど、工夫を凝らした脱原発様々なアピールグッズが…。もちろん各地から参加している革新懇ののぼりも。
 デモ行進にいざ出発。コース途中、東電本社前、経済産業省前ではひときわ大きな声で「原発いらない!」のコールが響きわたりました。
 夏の暑さにふうふう言いながら、全国革新懇の青いのぼりと黄色い「原発ゼロ」のぼりを掲げ歩いていると、東京、千葉、大阪…、各地域の革新懇の方々にも声をかけていただきました。東京の地域革新懇のUさんにはのぼりを持って一緒に行進していただき、感謝。
 デモのあと、主催団体が用意したテントで水分補給をし、国会議事堂正門前に移動。いよいよ包囲行動です。人垣をかきわけながら正門近くの場所を確保し、「原発いらない!」のアピールを開始。脱原発
 夕闇迫るなか、空撮ヘリが何機も飛ぶとともに、「これだけいたら、国会一周ぐるっと囲むことができるのだろう」と思えるぐらい、どんどん人が増え、ついには正門前の車線にも人があふれました。
 毎週の官邸前行動ではおなじみの光景ですが、この日も高校生、大学生や、年配者、子ども連れのお母さん、お父さん、一家で来ている人たち、よく知られた著名人など、様々な人が参加していました。
 「再稼働反対」「原発いらない」の声とともに、キャンドル、ペンライトなどを大勢の人が用意していました。なかには、即席の「ライト」も登場。若い人が飲料水の入ったペットボトルに携帯電話の灯りをかざし、光をキラキラ拡大させ、周囲を照らしていました。
 20万人と発表されたこの日の参加者数。国会や野田政権が「原発ゼロの政治決断」をするまで、「原発はNoだ!」の声が、揺さぶり続けることを確信する行動でした。(健)

7月31日(火) 読みどころ多い7・8月合併号
   「全国革新懇ニュース」7・8月合併号を、のびのび共同作業所大地の皆さん(5面で紹介)の力もお借りして読者のみなさんにお届けしました。さっそく反響が寄せられています。
 貴乃花光司さんが1面インタビューに登場したことに驚かれた方が多いようです。「これまで自分が抱いていた同氏に対するイメージと違う」というお便りもありました。その「イメージ」とはおそらくこれまでの興味本位のマスコミ報道でつくられたものではないかと思います。厳しい実力本位の世界で力士のセカンドライフに心を寄せる貴乃花さんの発言にじんときました。実際に会って話し合うことの大切さーー革新懇運動のあり方にもつながることではないでしょうか。
 法政大学大原社会問題研究所の五十嵐仁先生が、首相官邸前の原発再稼働反対デモ、TPP参加やオスプレイ配備に反対する運動の高まりを「新しいうねり」と評し、「小選挙区制によって国会が民意から切り離されている」なかで「国民は直接民意を示すために立ち上がった」と指摘されています。そして、政治に働きかけて国民の思いを実現させるためには、知ること知らせること、自主的・主体的にことの善悪を判断し、それにもとづいて行動することが大事だと語り、革新懇はそれが可能な組織だと発言されています(2面)。大いに励まされています。(佐)


7月31日(火) 快晴。機械も夏バテするようです。
   頭から湯気が出てきそうな強烈な日差しです。近年は高温注意報が出されて、台風と同様に警戒を呼びかけています。
 昼過ぎに仕事で銀行へ。ATMに紙幣がつまり、機械が止まってしまいました。警備会社をまつこと20分。せまいATM設置場所で汗が止まりません。そこへもっと汗だくの警備員がやってきて、通帳と現金を取り出してくれて事なきを得ました。この暑さで機械も壊れたのでしょうか。
 原発も「機械」です。竜巻や暑さ、異常気象で壊れるかもしれません。怖いのでゼロにしたいです。(熊)

7月28日(土) ご近所が集う革新懇へ
 午前中、北九州革新懇の総会へ。北九州市内は東京と変わらない暑い日差しが降りそそいでいましたが、革新懇運動に熱心なみなさんが参加されました。
 北九州革新懇はこの間、各区での革新懇づくりに尽力。門司区、戸畑区、小倉南区、若松区、八幡西区それぞれで結成・再建されています。
 八幡西区革新懇の真島省三さん(元県議)は広がりのある革新懇が誕生したことにふれつつ、「ゆくゆくは区内の公民館や中学校単位に革新懇をつくり、ご近所が集まって日本の将来を考えたい」と抱負を語りました。
 同区内の中学校数は15。地域に根ざす“真島構想”の具体化を期待したいと思います。

7月27日(金) 快晴。美術館で涼みました
どこかで見覚えありませんか?奈良さんの作品です  奈良美智さん(作家)の展覧会を観に横浜美術館に出かけてきました。「さようなら原発10万人集会」(7月16日、東京・代々木公園)のステージに掲げられていた女の子の絵を描いた作家です。
横浜も暑いです  「再稼働反対デモ」で奈良さんの絵を手にした参加者を多く見かけ、気になっていました。
 展覧会の会場は子ども連れや家族連れの姿も多く、かわいらしい女の子の絵や彫金を楽しんでいました。5メートルほどの女の子(熊)

7月27日(金) 時代が前に動く音
 ○花の官邸前金曜日♪と楽しみにしていたら、きょうの行動はないとの報道。慌てて待ち合わせていた数人に連絡を入れました。  
 ○事務所は「全国革新懇ニュース」編集作業で連日遅くまで奮闘したみんなが交代で代休を取り、いつもより静かです。津々浦々から送られてくる草の根革新懇のニュースに目を通して、「各地の最近の活動」をつくっています。日々、厚みが増す各地の革新懇ニュースです多彩なとりくみと共同の広がりが伝えられるニュースの数々。グググッと時代が前に動く音が聞こえてくるようで、励まされます。が、とても一日では終わらない〜!
 ○同時に全国のみなさんにエネルギーあふれる青年革新懇の活動を紹介したいと、聞き取りもしています。近況を教えてくれる元気な声がうれしいです。(阿)

7月25日(水) 「全国革新懇ニュース」を届けたい!
印刷会社に出張校正しています  ◇7月20日(金)くもりときどき雨。「全国革新懇ニュース」7・8合併号の校正日です。
 今号は8ページ。レイアウトは見やすいか、写真のトリミングは傾いてないか、読みやすい書体かと印刷会社で奮闘しています。
 もうひとがんばりで全国の読者のみなさんにお届けできます!ご期待ください!
 ◇7月24日(火)快晴。「全国革新懇ニュース」7・8月合併号の発送日です。新しい新聞のインクの香りが充実した気分になります。
 段ボール箱56コ!封筒555通!こんなに多くの読者が待っていてくれると思うと、力がわいてきます。個人読者への発送は社会福祉法人「のびのび共同作業所大地」(東京・江東区)のみなさんが奮闘しています。心強いかぎりです。
 ◇7月25日(水)快晴。「酵素食」を試しています。酵素は生野菜やフルーツに多くふくまれます。食事の30分前に生野菜やフルーツを食べます。上手に摂取すると、胃腸の働きを助けたり、免疫力を高めると教えてもらいました。
 昨晩、だいこんとにんじんのなます、山芋とオクラの和え物をいただきました。早くも夏ばて気味だったのですが、なんとなく体が軽いのは気のせいでしょうか。
 よく考えてみれば、むかしながらの和食の献立です。揚げ物やスナック菓子を食べる機会が多すぎたのかもしれないと反省しました。食習慣を見直すきっかけになったことが大きな成果です。
 今朝はパイナップルを食べました。夏の朝にのどの渇きがすっととれます。なによりリゾートにいる気分になり、ちょっと嬉しくなりました。(熊)

7月24日(火) 猫の入院
  一時寒くなったときに風邪をひきました。回復しても、ぶり返してきた暑さが身にこたえます。ことし19歳になる猫もダウンしました。鼻から出血し入院しました。腎臓が悪いそうですが、保険がありませんからその治療費の高いこと。>
慢性病で通院しているので、健康保険に入っている人間の治療費の高さも実感しています。猫の入院に妻は「一生に何度もあることじゃないから」とおおらかですが、自分が入院したときにもそう言ってもらえるかどうか。いずれにせよ、税と社会保障の一体改悪は許されません。(佐)

7月24日(火) 「全国革新懇ニュース」を発送しています
 ○きょうは発送作業の風景「全国革新懇ニュース」の発送作業をしています。全国への発送が終わると、取材でお世話になった方々へ掲載紙とお礼状を送ります。みなさんの協力あっての「いい記事」「いい紙面」です。感謝をちゃんと伝えることで、温かい人間味ある交流につながると思うと、大事な仕事です。皆さんが紙面を見た瞬間、笑顔になってくれることを願いつつ…。
 ○父のサラリーマン時代の同僚が「全国革新懇ニュース」の読者です。先日、父にメールが届きました。「ラモス瑠偉さんが登場した(2003年5月号)からいままで、すべてのニュースを保管しています。娘さんがたまに同封してくれる手紙がうれしくて、真っ先に読みます」
 益々、編集部のみんなで力を合わせてがんばります。(阿)

7月23日(月) 「全国は1つ」
 先日、高知県革新懇の事務局長と話をしました。16日の10万人集会(東京・代々木公園)の様子について、原発ゼロのプラカードなどを手にした人であふれかえっていたこと、革新懇のぼりをたくさん見つけ、福島・喜多方革新懇の事務局長と挨拶ができたことなどを紹介しつつ、「私たち国民が主役と実感でき、パワーがみなぎりましたよ」と、その興奮を伝えました。
 「そう聞くと元気になる」と言われ、22日のオスプレイ配備反対緊急岩国集会(山口県)に高知県革新懇も複数で参加すると教えてくれました。
 きょうは同集会の様子やオスプレイの危険性についてテレビや新聞で報道されています。私は革新懇ののぼりが映らないか映像に釘付け。岩国に行けない革新懇の仲間の分もと、のぼりを高く掲げているはずです。
 「全国は1つ」を改めて実感し、心強い思いです。(阿)

7月23日(月) 「原発ゼロへ」の1週間
 ◇7月13日(金) 九州地方が集中豪雨に見舞われています。気象庁は「いままで経験したことのない大雨」と注意を呼びかけました。
 日本は毎年、多くの地域で豪雨や台風の被害があります。泥水につかった田畑をみるたび、生産者の気持ちはいかばかりかと落ち着かない気持ちになります。
 金曜日は首相官邸前で「大飯原発再稼働反対」の集まりがあります。私たちは自然災害の対応もままなりません。原発のような不完全で未熟な技術をどうしてコントロールできるでしょうか。再稼働反対です。
◇7月17日(火) 快晴。「さようなら原発10万人集会」(東京・代々木公園)に参加しました。岡山、山梨、福島と全国各地ののぼりやメッセージを手にした参加者が、周辺の駅にもあふれていました。
 猛暑日になると聞いていたので凍った保冷剤をたくさん持って行ったのですが、すぐに溶けてしまいました。
 会場でスピーチした音楽家・坂本龍一氏の「福島のあとの沈黙は野蛮だ」というフレーズが心に残りました。「原発ゼロ」の日まで、熱い思いを持ち続けようと元気が出た1日でした。(熊)

7月21日(土) 「全国革新懇ニュース」夏の合併号 編集最終盤です!
 きょうは「全国革新懇ニュース」7・8月合併号の編集作業の最終盤です。編集風景時間との勝負。「写真がまだ届かない」「記事をもう一つ入れ込む必要がある」など、編集部一同、最後まで「良い新聞を読者へ」の思いで奮闘しています。
 23日(月)夕方に刷り上がり、24日(火)、全国に発送します。読みどころ満載です。楽しみにお待ちください。
 ところで昨日も校正作業でどたばたの編集部。でも夕方、編集部の3氏は雨の官邸前アクションに向かいました。私と熊さんはゲラ待ちで待機。3氏に思いを託して、3氏は私たちにゲラ待ちを託して…。(阿)

7月21日(土) 「国会へ近づけるな」
 昨日、小雨ふるなか、首相官邸前の″原発再稼働反対″デモに参加。9万人が参加しました。
 地下鉄丸の内線国会議事堂前駅には警察官がずらりと並んでいます。通常、国会へ行くときに利用する右側出口から出ることは許されず、左側の国会裏手に続く出口しか通行できないようにガードしていました。大通りに出ると、警備車両が壁のように並んでいました。首相官邸前7・20
 次から次に、仕事帰りのサラリーマン、子連れの女性などが並び、列はどんどん長くなってきました。
 交差点を車止めで封鎖していた警察官たちの会話が聞こえてきました。指揮棒を持った警察官「おい、国会に近づけるなってよ」、隣の警察官「ど〜して」、「わかんないけど、そう言われてんだ」。
 政府は国民の声を国会から遠ざけようとしていました。夜の闇のなかで怒りがこみ上げてきました。(佐)

7月20日(金) イクジイへの挑戦
 「全国革新懇ニュース」の著名人への取材は「一致点」を大事にしています。インタビューを申し込むとき、まずインターネットで経歴、著書などを調べます。1つでなくいくつかのデータを調べることで詳しい事実がわかります。しかし、その人がどんなことを、どんなふうに考えているのかをよく知る最も確かな手段は著書を読むことだと思います。本屋で売られている本ならそれを入手します。売られていない本は図書館のホームページを検索し、2、3冊リクエストします。
 問題はそれらを読む時間をどう確保するかです。事務室の仕事は多様・多彩で、勤務時間中に読むことはほぼ不可能です。通勤電車、早朝、寝る前、休日と、細切れで読書時間を確保することになります。インタビューのあとで必ず「読んでおいて良かった」となるからです。
 そのためか、頭のなかはいつも仕事モードだと家族に批判され、親子関係の薄さを指摘され続けてきましたが、この夏初めて子どもと私の故郷を旅行をすることになりました。これを機に、イクジイになれるかも知れません。(佐)

7月13日(金) 盲導犬を連れた女性
 朝、最寄りの駅のホームに盲導犬を連れた女性がいました。盲導犬は片足をクシュと曲げた座り方がかわいい。犬、大好き♪つい、その女性の後ろに並びました。
 ホームに電車が入ってきても女性も犬も動きません。「乗られますか」と声をかけると、「乗りません」との返事。私はそのまま電車に乗りました。でも気になります。だれかを待っているのか、どこまで行くのかなど尋ねて、適切な対応があったのではないか。
 私は父が盲学校の教員だったため、杖をもつ盲の人の誘導は肩につかまってもらうことや、方向を時計の文字盤で表現するなどは知っているので、必要なときは声をかけています。
 でも盲導犬を連れた人については聞いたことがなかった。盲導犬に触れたりして気を散らせてはいけない程度の知識しかありません。
 こんど父に聞いて、再び見かけたらもう少し気の利いたなにかができるようにしようと思いました。(阿)

7月12日(木) 間に合った
 なんとか郵便局に間に合った〜!
 きょうも各地から総会記録集と安保問題講演パンフの活用の注文をいただきました。今日中に発送しましたので、近日中に届くと思います。楽しみにお待ちください。
 郵便局に向かう途中、空を見れば、雲がすごい速さで動いていました。九州、西日本ではものすごい豪雨だといいます。とにかく安全第一!自然の猛威にくれぐれも気をつけてください。郵便屋さんも十分気をつけてお願いします。(健)

7月11日(水) 暑くても
 ○…きょうも東京は朝から気温の高い日になっています。
 午後、取材で四谷へ。日差しが強く、少し歩くだけでも汗が出てきました。
 取材相手は文化人。これまで2回お会いしている方です。親近感を覚えつつ、仕事への思いを聞くことができました。
 昨日も暑い日でしたが、やはり取材で政治学者を訪問。「革新懇は大事ですよ」との指摘も受けました。
 きょう届いた奈良県山添村の女性読者(62)の葉書にこう記されていました。
 「『全国革新懇ニュース』を初めて読ませてもらいました。内容は幅広く読みごたえがあり、勉強になりました」
 うれしいですね。励ましに、暑くてもがんばらなければと思いました。(海)

7月11日(水) 出会いと学びの1週間
 ◇7月4日(水)快晴。梅雨の晴れ間の日差しは強烈です。仕事で外出。往復30分も歩いたら汗だくに。東京・四谷駅前でビッグイシュー(ホームレスの自立を応援する雑誌)を購入。販売していた40代くらいの男性も汗だく。真っ黒に日焼けした彼の笑顔がさわやかでした。
 ◇7月5日(木)安保の学習。アメリカ政府の要求が日本経済の構造に大きく影響していること学びました。米国は日本の労働法制にも介入していることを初めて知りました。TPPにも触れられ、危険な協定だと感じました。食料問題だけでなく、保険や薬業界にも米国の要求が押し付けられています。日本がTPPに参加したらどうなるかがよくわからないという人にも、TPP参加の危険性を説明できるようにもっとたくさん学ばなければ。
 ◇7月10日(火)お昼頃、長野県で地震がありました。テレビのニュースではしきりに、新潟県・柏崎原発で安全確認をしていると報道しています。日本は地震大国。地震のたびに原発の心配をしなければなりません。原発NO!革新懇の1員として大きく訴えていきたいです。(熊)

7月9日(月) 新しいデモに感激
 6月29日の夕刻、ことし30歳になる長男と初めて一緒に抗議行動に参加しました。原発再稼働に抗議する首相官邸前の金曜日行動です。
 国会議事堂前駅で下車しましたが、いつもの丸ノ内線でなく千代田線でしたので、地上に上がっても自分たちがいったいどこにいるか分かりません。とにかく人がいっぱいで、前にも横にも進めません。40数年前のベトナム戦争反対デモを思いだしました。
 若い元気のいい女性が「通路を開けてください」と大きな声で叫んでいます。みんなそれに黙って従っています。左10メートルくらい先にテレビで見覚えのある男性が盛んに参加者に話かけています。長男が「TBSのキャスターだ」と教えてくれました。この行動をまったく無視してきたマスコミもようやく動きだしたと感動しました。地下鉄の出口からカメラを担いだ外国人の一団が上がってきました。こんどは「ドイツのテレビキャスター」だと言います。若い女性がひるむことなくそのキャスターに話しかけているのには感心しました。
 集会やデモでは、いつもなら誰か知っている顔に出会うのに、今回は一人も知った顔がありませんでした。しかも若い。自ら参加することで自分の意志を示す行動に民主主義の原点を感じました。7月6日は取材で地方に出かけたので参加できませんでしたが、7月16日の代々木公園での原発反対10万人集会はじめ、こんごも健康の許す限り参加したいと思います。(さ)

7月9日(月) 事務室で安保学習会をしました
 HPを更新するPCがきょう復活しました。ご心配をおかけしました。

 さて、先週、念願だった安保学習会を開きました。旧安保条約から現在の安保条約が締結された歴史を改めて学びました。
 安保条約第2条の経済条項を根拠に、米国から日本に毎年出される年次改革要望書があります。人材派遣の自由化も要求されて、小渕・小泉内閣のさいに労働者派遣法「改正」がおこなわれました。アメリカの人材派遣会社も日本に入ってきています。
 若者の生活と未来を奪い、深刻な苦しみを押しつけ続ける不安定雇用、失業、低賃金、長時間過密労働などの雇用問題の根底にも安保条約があることを知りました。
 さらにTPP(環太平洋連携協定)に参加すれば、いま以上に劣悪な条件での国境を越えた人材派遣が横行し、身売り産業のようになっていくのではないかと危機感をもちました。
 「経済条項も軍事力を背景に従属関係がつくられている」との説明も、納得です。短時間の学習会でしたが、もっと勉強して若者の雇用問題も安保と結んだ運動を広げなければいけないと感じました。(阿)

6月21日(木) 平和への思いをあらたに
 プロ野球阪神タイガースの元監督、松木謙治郎さんの著書『阪神タイガース松木一等兵の沖縄捕虜記』(現代書館)を読んで、あの沖縄戦の被害の大きさを初めて知りました。「鉄の暴風」と呼ばれる死闘が80余日も続き、一般住民だけで犠牲者15万人の甚大な被害を出しました。
 17歳から45歳までの男性住民約3万5000人が招集されました。旧制中学生の男子は鉄血勤皇隊を結成させられ、急造爆雷を持ち米軍戦車に体当たりします。女生徒は従軍看護隊として動員され、負傷者の看護、食事、洗濯に従事させられました。日本軍に壕を奪われた住民は銃砲弾を受けました。自決を迫られ、小学生13人が命を落としたといわれています。
 阪神タイガースの選手だった松木謙治郎さんは35歳で招集されます。松木さんは悲惨な沖縄戦を経験し、迷い傷つきながらも強じんに生きのびます。人間性を保ち仲間と励ましあい無事を祈る言葉に、私は涙があふれ、同時に救われた気持ちになりました。なかでも捕虜収容所で野球大会や演芸の催しに奔走する姿は、極限まで傷ついた人間にとってスポーツや文化はなににも代えられない激励と癒しになることを学びました。
  「なんの恨みもない人間同士が殺し合うなど、いま考えてもぞっとする。二度とこんな戦争の起きないように望みたい」という松木謙治郎さんの思いが強烈に胸にささります。
 人間を狂気におとしいれる戦争は絶対にしてはならないと、思いをあらたにしました。(熊)

6月8日(金) 日本の進路照らす革新懇の飛躍を
 高知から小夏(柑橘類)をいただきました。初めて食べました。
小夏  冷蔵庫で冷やしてリンゴのように包丁で皮を向き、事務室のみんなでいただきました。
 甘い。みずみずしく、さわやかな果汁が喉を通り、頭もスッキリします。パワーが出てきたぞっ。
 明日は、革新の風が吹く佐賀県で革新懇活動交流集会が開かれます。日本の進路を照らす革新懇の飛躍を、みんなで意気高く誓う場に。私も参加してきます。(阿、熊)

6月1日(金) TPP反対でがんばる
○…きょうから6月です。東京の朝の空は薄曇りでした。
 事務所近くの須賀神社の祭りが始まり、事務所が入居するビルの入口にはしめ縄等が飾られています。
 同祭りはいうまでもなく年中行事で、毎年、初夏の到来を感じます。季節感や風情のある行事はいつまでも残したいと思います。
 子どもの頃、地域の神社の祭りにはサーカスがやってきました。呼び込みの声に、「見ようか。どうしようか」と思案したことを覚えています。宵宮に立ち並ぶ夜店を見て歩くのも、非日常の出来事であり、開放感がありました。いま四谷の子どもは祭りをどうみているのでしょうか。
○…秋田の湯沢雄勝革新懇はTPP(環太平洋連携協定)問題で7月1日、講演会を開きます。同問題で懇談した商工会議所は、「TPPに中央は賛成だが、ここでは反対でがんばる」と語りました。TPPの影響や被害が地域レベルでは強い実感となっています。
 午前中、同革新懇からパンフレット「日米安保条約をなくしたらどういう展望が開かれるか」の注文がありました。
「革新懇のほか、私の関わる平和委員会や9条の会などでも普及します」(鈴木甚郎事務局長)。

3月12日(月) 「あの日」から1年
 東日本大震災から1年。ことしの3月11日は亡くなった方々への追悼と被災地復興、「原発ノー」の願いを掲げた集いが全国各地で開かれました。
 東京・井の頭公園では「震災復興・なくせ原発 3・11行動in東京」がおこなわれ、8千人が参加。ぼくも行ってきました。3・11集会
 晴天の青空の下、会場の中央舞台前広場には色とりどりのノボリが掲げられていました。見渡すと、「革新懇」の青いノボリや全国革新懇作製の黄色い「原発ゼロの日本へ」のノボリも。独自の横断幕を広げる革新懇もありました。
 広場の周囲に並んだ各団体のテントでは、被災地を支援したこの1年間の活動記録の展示や、教員による「原発・放射能」教室などがおこなわれていました。
 中央舞台で披露される原発事故で様変わりした生活がつづられた詩の朗読や合唱、フォークソング。表現はいろいろだけど、思いは同じだと感じました。
 被災者の報告では大津波に襲われた生々しい体験が語られ、政府の対応の遅さや原発推進にしがみつく姿勢に対する憤りが訴えられました。
 午後2時46分、全員が起立し、1分間の黙祷。1年前の地震の揺れや、そのごの田畑やまちが津波にのまれた恐ろしい光景、映像が思い出されました。3・11集会
 震災で亡くなった数多くの方たちへの鎮魂、いまだに避難生活を余儀なくされている方たちの生活再建、原発に頼らない国づくりをめざし、政治を国民中心に変える必要性を改めて感じました。
 集会後のパレードでは、参加者が思い思いのお手製のプラカードが掲げ、寒風が吹くなか元気良くアピールしました。(健)

2月7日(火) スリリングな攻防
 午前中、作家の山崎洋子さんの講演会に行ってきました。
 「平日の午前中というとんでもない時間帯なので来てくださる方がいるかどうか、とっても不安です」と語っていた山崎さん。
 きょうは朝から雨が降っていました。最寄り駅を出て会場の神奈川県民ホール(横浜市中区山下町)に向かうと、強風で傘がふき飛ばされそうになりました。でも会場には次々と参加者が詰めかけ、150人近くに。
 講演のテーマは、ホテルニューグランドを通して横浜の歴史や魅力を語る――でした。
 1927年に開業し、敗戦直後には米軍の宿舎に接収された同ホテル。さまざまなエピソードがあります。
 敗戦直後の1945年8月30日、神奈川の厚木飛行場に降り立った連合軍総司令官マッカーサーはまっすぐこのホテルに向かい、宿泊したことは知られています。それ以前の1937年にも氏は来日し、同ホテルに宿泊していました。また、1945年9月、GHQ(連合国軍総司令部)が強権的な布告(日本政府の公用語を英語にしようとしたことなど)を企てたさい、同ホテルを舞台に日本側とスリリングな攻防がありました。
 興味深い話をよどみなく語る山崎さん。講演時間があっという間に過ぎました。詳しくは、近著「横浜の時を旅する ホテルニューグランドの魔法」(春風社、1600円+税)をぜひご一読ください。

1月9日(月) 「繰り返すな」
 俳優の二谷英明さんが7日、死去しました。81歳でした。
 年配の方々は日活のアクション映画での氏の活躍などを覚えていると思います。氏は「全国革新懇ニュース」に登場したことがあります。もう15年も前の1997年新年号ですが、忘れられない方です。
 氏はカンボジアに学校をつくる運動に参加していました。みずからカンボジアに学生とともに出かけ、得意の英語を生かして現地の政府関係者などとの折衝にあたっていました。
 ボランティア活動については、「してあげる」ではなく、「させていただいている」の気持ちでおこなっていると発言。渡航費が自腹であることも打ち明け、「当たり前です。無償というのがボランティアですから」と、きっぱり言いました。
 誠実な人柄は、「いつも平等の考えをもっていたいので」と述べて、若い共演者を「さん」づけで呼ぶことにも現れていました。
 アジアでのボランティア活動に若い世代と打ちこむことの「遠因」についても、こう語りました。
 ぼくらは中学時代、学徒動員で工場で働いた。そのことで戦争に関与したのではという「原罪意識」がある。日本はアジアの国を植民地にし、「南進政策」もすすめていた。そうした時代を過ごしたぼくらが「繰り返すな」と若い人に伝えることは、義務ではないかと思う。
 日本の痛苦の歴史に向き合い、希望ある日本の未来を願っていた二谷さん。全国革新懇へのご協力に改めて感謝を申しあげるとともに、ご遺志を大切に、私たちもいっそうがんばります。(海)

1月6日(金) 深い雪の山麓から
 この正月、「全国革新懇ニュース」が熱心に読まれています。読者のお便りを紹介します。
 北海道新十津川町の藤原茂子さん(79)「深い雪の山麓でお正月は静かな日でした。ゆっくり全国革新懇ニュースを読みました」
 京都市山科区の福永崇子さん(69)「お正月にじっくり全国革新懇ニュースを読みました」
 お二人とも、平和を願う記事や各地のとりくみに共感を覚えたといいます。
 読み物はいくつもあり、忙しい日々でもあるはずです。そのなかで、読んでよかったとの感想をいただけるとは、うれしいですね。
 ことしも、よりよい紙面づくりに励みたいと思います。(海)

1月3日(火) 凍雪の下には新芽
 新しい年が始まりました。「事務室日記」愛読のみなさん、ことしもどうぞよろしくお願いいたします。
 郵便受けには地方の革新懇のニュースや年賀状などがドッサリ入っていました。
 岩手・釜石革新懇の前川慧一さんの年賀状には、いまなお続く被災状況が記されていました。
 釜石中心街の夜は真っ暗で、海岸の道路は地盤沈下のため満潮のたびに冠水している等々。
 自身、自宅が津波で全壊流出。現在、市内の仮設住宅に入居中です。
 前川さん、仮設住宅、寒くないですか。
 でも、年賀状にこう記していました。
 「ともにがんばっぺし。凍雪の下には新芽 春を待つ」(海)

12月28日(水) よいお年を
 〇…四国のある大学教員の方から電話があり、「民意をどう広げるか」との質問を受けました。
 革新懇がこの間、沖縄基地問題で現地シンポジウムを数度開き、「辺野古に基地はいらない」の世論を広げてきたこと、憲法改悪問題で「9条を守れ」の声を広げる草の根のとりくみなどを紹介しました。
 革新懇について論文を書きたい、との申し出もありました。
 完成時にはぜひ拝読させてください。
 〇…ある県革新懇の事務局長と電話で話しました。最近、就任された方です。
 話題は歴史的岐路にある今日の情勢にふれて、革新懇運動のやりがいに。「全国革新懇ニュース」についても氏は「いい新聞なので、ぜひ増やしたい」と抱負を語り、心強い会話になりました。
 ことしも残すところ、わずかです。雪の便りも伝えられています。くれぐれもご自愛ください。引き続き希望ある新しい政治をめざして、ともにがんばりましょう。よいお年を。

11月30日(月) たくさんの反響を受け、ニュース読者に
  「全国革新懇ニュース」11月号の「がんばってます」欄に登場した、「原発ゼロ」のぼりを活用し原発ノーを訴える土井みゑ子さんから、購読申込みとお便りが届きました。ご紹介します。
  「私の記事への反応がありました。今日は2人から見たとの便り。住んでいる地域の革新懇の責任者から『会のなかで話題になっている。励まされた』と言われました。また、以前住んでいた多治見の人からも『がんばるよ』といううれしい便りがありました。1月から読者になります」
 土井さんの思いが、多くの方へのエールになったのではと思い、嬉しくなりました。
 人をつないで広げる紙面づくり。「全国革新懇ニュース」がになう役割を、またひとつ感じています。ますます読者を広げ、力をあわせたいと思いをあらたにしています。(熊)

11月7日(月) 「革新懇はいいなあ」
 〇…朝、近所の農家の野菜直売所でダイコンを買いました。青々した勢いのある葉がついた立派なダイコンです。朝採りしたことがすぐわかります。
 よく見ると、葉にカタツムリがついていました。最近ではなかなか見かけなくなったカタツムリ。減農薬の効果で現れたのでしょうか。 小さい子どもが見ると喜ぶだろうなあと思いながら、手にとり、近くの土にそっと逃がしました。
 〇…朝、京都の女性からメールで「全国革新懇ニュース」定期購読の申し込み。喜んでいると、昼には町田市の男性から電話での申し込みがありました。
 「革新懇は前から『いいなあ』と思っていました。原発問題などに前向きにとりくんでいますよね」
 ありがとうございます。励まされます。
 今月号は俳優・山本太郎さんが登場し、原発問題について「変えるのはぼくたち国民」と、元気の出る発言をおこなっています。
 ぜひご感想もお聞かせください。
 〇…きょう、東京・四谷の空は快晴です。気持ちがいいですよ。(海)

10月31日(月) うつくしま・福島返せ
なくせ原発・福島集会  昨日、「なくせ!原発 10・30大集会inふくしま」(福島市・「四季の里」)に参加しました。
 朝、労働組合の方たちといっしょに、バスで東京を出発。正午過ぎに集会会場に到着したときは、午後1時からの本集会を前に大勢の人が集まっていました。なくせ原発・福島集会 なくせ原発・福島集会
 色とりどりのノボリ旗や横断幕、手製のプラカードなどが並ぶなか、「あった!」。全国革新懇が作製した「原発ゼロの日本へ」の黄色いノボリを見つけました。
 会場全体をぐるっと見渡すと、革新懇名や団体名が書かれたこのノボリ旗を持参の方たちが少なくありません。
 「全国革新懇」の旗を掲げると、なくせ原発・福島集会福島県内の革新懇をはじめ、他県や各地の革新懇旗を持った方々から「ごくろうさまです」と声をかけられました。
 集会では、福島県の子どもたちも、ハロウィンの仮装姿で登場。「外で遊びたい」…。こんな当たり前すぎる子らの声を聞き、あらためて私たち大人の責任が重く感じられました。
 そして原発事故による避難自治体の首長さん、前福島県知事さんなどが登壇。なくせ原発・福島集会「東電も国も除染を徹底的におこなえ!」「被害賠償を直ちに全面的におこなえ」「原発はいらない」「一日も早く、美しいふるさと、うつくしま・ふくしまを返してください」と訴えました。
 1万人以上が参加した本集会はその後、パレードに移り、満開のコスモス畑や紅葉に色づきはじめた福島の美しい自然が遠くに見える中、「原発いらない!」を元気よくアピールしました。(健)



 

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