奈良市が水道広域化に不参加 市民の力で実現! 

 奈良県では国の水道法「改正」を機に、県内28市町村を対象に上水道の広域化を進めています。来年の3月議会で、各市町村の議会で承認する予定です。そんな中、奈良市革新懇は2年前の11月に学習会を開き、「水道問題を考える会」を結成して、市長への署名運動に取り組んできました。この取り組みの中で、奈良1区市民連合の皆さんや個人の皆さんとの共同が広がり、翌年7月「水道問題を考える市民フォーラム」として再出発し、市長への請願署名は、都合6回にわたり10,977筆を提出する中で10月4日、市長は広域化への不参加を表明しました。今この影響が奈良県下に大きなうねりとなって広がりつつあり、来年4月の選挙で「知事を代えよう」という動きにもつながってきています。( 奈良市革新懇・西本守直 )

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