運動が実る・駅のバリアフリー化  兵庫・中央区革新懇

阪急花隈駅、阪神西元町駅のバリアフリー化(エレベーター設置)が完成!

         中央区革新懇の運動が実る

 神戸市中央区の住民と利用者が長年願っていた阪急花隈駅と阪神西元町駅のエレベーター設置について、中央区革新懇は身近な住民の要求実現は革新懇の重要な課題の一つと論議し2013年から阪急本社と神戸市議会や兵庫県に対して早急のエレベーター設置を求めて来ました。阪急本社とも数回にわたり交渉するとともに地域住民への署名運動に取り組んで来ました。2015年3月には神戸市議会に陳情し意見・要望を訴え、2015年12月には中央区出身の大前まさひろ議員(当時)が本会議でも取り上げ、市から「国・県・市の補助制度で支援し電鉄会社に働きかけて行く」との答弁を引き出しました。署名運動に取り組んだ団体も23に上り、近くの病院の協力もありついに阪急電鉄も設置に踏み切りました。そして両駅とも2020年3月末にバリアフリー工事が終わり利用できるようになりました。阪急花隈駅は改札口が地上部にある西口にエレベーター及び障害者用のトイレも設置されています。これまで地下のホームへの上り下りに難儀していたお年寄りや障害者の人にとっても朗報になりました。(兵庫革新懇MAIL・FAX短信 NO 3から)

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